例えば、仮に給与所得が300万円の人が仮想通貨で1億年の利益を得た場合、 (300万円+1億円ー(控除額)4,796,000円)×0.45=4,4191,800円 →約4,400万円の所得税が掛かります。これに加えさらに住民税が約960万円程掛かるとすると、利益の半分以上の金額を税金として納める必要があるのです。 ちなみに同じ雑所得でもFX(外国為替証拠金取引)では「総合課税」ではなく「申告分離課税」が適用され、その税率は所得に関係なく一律20%になります。FXなら1億円の利益でも税金は2,000万円で済むのです。 仮想通貨が課税対象となるタイミング 先程の国税庁の「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」によると、 仮想通貨を「売却」又は「使用」することにより生じる「利益」が雑所得に区分され所得税の対象になります。 とされています。「売却」「使用」とありますが要は利益確定した際