女優の松下奈緒さん(25)主演のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が、8月30日までの平均視聴率が18.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録、歴代最低を記録した初回14.8%から右肩上がりに上昇している。現在、同枠の平均視聴率が20%を割り始めた04年度以降では、19.4%を記録した宮崎あおいさん主演の「純情きらり」(06年)、比嘉愛未さん主演の「どんど晴れ」(07年)に続き堂々の歴代3位になっている。 【写真特集】「ゲゲゲの女房」第24週のその他の場面カット 「ゲゲゲの女房」は、マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんの自伝「ゲゲゲの女房」が原案。楽天的で働き者の主人公・布美枝(松下さん)が「水木しげる」こと夫の村井茂(向井理さん)とお見合いをし、結婚。貧乏生活の中、命懸けでマンガに打ち込む夫を支えながら、おおらかに生きる布美枝の姿が描