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ブックマーク / febri.jp (12)

  • 『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー① | Febri

    TVアニメ『グレンダイザーU』は、1975年に放送された『UFOロボ グレンダイザー』のリブート新作。恋愛を中心に据えた新しいストーリーの中に東映アニメ版の要素を散りばめた作品で、クリエイター陣の豪華さでも注目を集めている。そのひとりである大河内一楼に、制作のスタンスやキャラクター造形について、2回にわたりインタビュー。同席したプロデューサーの柏木豊にも、制作時のエピソードなどを語ってもらった。 ――まず、『グレンダイザーU』に参加することになった経緯をお願いします。 大河内 『DEVILMAN crybaby』という作品でご一緒させていただいたダイナミック企画の永井一巨さんから「また(脚を)頼みたい」という連絡をいただいたんです。そのときに「監督が福田(己津央)さんで、キャラクターデザインが貞(義行)さん」と伺って、僕にとっては憧れのレジェンドクリエイターたちなので、一緒にやれるのが

    『グレンダイザーU』シリーズ構成・脚本 大河内一楼インタビュー① | Febri
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    babelap 2024/09/20
    「当時のファンがウルトラセブンを作るとノンマルト回や血吐きマラソン回の方向に傾くやつ」https://x.com/arisamag2/status/1836310529033539919 うーん…
  • 『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri

    ――『響け!ユーフォニアム』シリーズにはどんな印象を持っていましたか? 戸松 作品自体は第1期が始まったときから知っていて、とにかくビジュアルがとてもかわいかったので、最初はシンプルに「美少女たちが楽しく音楽をやるアニメ」だと思っていました。それも別に間違いではないんですが、見てみたら想像以上に人間ドラマの部分がリアルで、セリフも楽器の音も演奏シーンもすべてが生々しくて、痛いくらいに共感しちゃいました。かわいらしいビジュアルを超越したドラマ性に打ちのめされた感じですね。 ――たしかに「楽しければOK」みたいなノリの部活ではないですからね。 戸松 そうなんですよ。ずっと心を鷲づかみにされている感じで、胸がキューってなります(笑)。 ――ちなみに戸松さんは学生時代に部活をしていましたか? 戸松 私は中高一貫校に通っていて、ハンドベルを6年間続けていました。 ――なかなか珍しい部活ですね。 戸松

    『 響け!ユーフォニアム3』 戸松遥に聞いた黒江真由との向き合いかた① | Febri
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    babelap 2024/06/27
  • 第2回新潟国際アニメーション映画祭「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」上映記念 富野由悠季×出渕裕 特別対談(後編) | Febri

    2024年3月15日~20日に開催された第2回新潟国際アニメーション映画祭。映画祭2日目となる3月16日、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(以下、逆襲のシャア)』がイベント上映されることを記念し、監督の富野由悠季氏とモビルスーツデザインを手がけた出渕裕氏によるトークショーが開催された。後編では、『逆襲のシャア』で描かれたシャア・アズナブルをはじめ、アニメにおける「生っぽい人間像」について掘り下げるトークが展開された。 ――『逆襲のシャア』に関して、出渕さんが今、思うことがあるそうですね。 出渕 ふたつ思っていたことがあります。ひとつは、シャア(・アズナブル)というキャラクターを再発見、再構築した作品ということです。『機動戦士Zガンダム(以下、Z)』のときに、クワトロ・バジーナという人がいたじゃないですか。あれは失敗作というか、クワトロをいい人にしちゃった。アムロ(・レイ)たちと一緒にしてお

    第2回新潟国際アニメーション映画祭「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」上映記念 富野由悠季×出渕裕 特別対談(後編) | Febri
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    babelap 2024/06/24
  • 第2回新潟国際アニメーション映画祭「機動戦⼠ガンダム 逆襲のシャア」上映記念 富野由悠季×出渕裕 特別対談(前編) | Febri

    2024年3月15日~20日に開催された第2回新潟国際アニメーション映画祭。映画祭2日目となる3月16日、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(以下、逆襲のシャア)』がイベント上映されることを記念し、監督の富野由悠季氏とモビルスーツデザインを手がけた出渕裕氏によるトークショーが開催された。記事では、その内容を前後編にして掲載。前編では、アニメにおける長編、短編とはどういうものかを入口にトークが行われた。 富野 まず(アニメ業界)60周年というのが、イヤなの。もうひとつイヤなのは、ここで『逆襲のシャア』を上映するというんだけど、あの作品、何年前のものか知ってる? 36年前。高畑(勲)さんの作品の上映もあるので、それよりは新しいかもしれないという言い方はできます。僕にとって高畑監督は師匠ですから。師匠と一緒に上映されるのはいいのだけれど、照れるなあと。 出渕 富野さんとこうした公式のトークをやる

    第2回新潟国際アニメーション映画祭「機動戦⼠ガンダム 逆襲のシャア」上映記念 富野由悠季×出渕裕 特別対談(前編) | Febri
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    babelap 2024/04/11
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実④ | Febri

    『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』で初めて演出を手がけた第28話に続いて、第34話では絵コンテも担当することになった山裕介。しかし、ここで初めて富野由悠季監督からカミナリを落とされることになる。その修正指示などから、富野監督がひとつひとつのシーンに込めた意図を読み解いていく。 ――富野監督の事務所での打ち合わせで、具体的な映像のスタイルについての話はあったのでしょうか? 山 絵コンテ打ちでメカや舞台設定のイメージを伝えられることはあっても、演出的にこうしろ、ああしろという具体的な見せ方の指示はほとんどなかったです。「質問があれば聞くよ」といったざっくりしたもので、あとは主に世間話でしたね(笑)。むしろコンテが上がってチェックが終わったあとのほうが印象に残っています。 ――そこから何が始まるのでしょう? 山 絵コンテを提出して数日後に「明日の昼に富野監督が決定稿を出してくれるそ

    山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実④ | Febri
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    babelap 2023/06/12
  • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① | Febri

    『ヤマノススメ』など数々の人気作で知られるアニメ監督・山裕介。そのキャリアの初期に関わった『機動戦士Vガンダム』は、自身にとって憧れの富野由悠季監督から直接多くのことを学んだ、思い入れの強いタイトルだという。放送30周年を迎えるタイミングで、あらためて制作当時のことを振り返ってもらった。 ――『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』といえば、富野由悠季監督の当時を振り返ったセンセーショナルな物言いや、「見なくていい」発言がいまだに独り歩きしている印象があります。 山 ですよね。でも、僕が見た『Vガンダム』の現場は、そうした印象とは全然違っていました。そういう話を今日はしたいな、と。Blu-ray BOXのブックレットに掲載されている渡邉哲也さん、森邦宏くんとの鼎談でもそんな話をしたのですが、もう少し話しておきたいことがあって。ちなみに『Vガンダム』って放送当時、ご覧になっていましたか

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    babelap 2023/06/05
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(前編) | Febri

    『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイは、それまでのロボットアニメの主人公とは異なる「普通の少年」であり、戦闘に対して積極的な人物とは遠い存在と言える。そうした主人公を演じる声優に、古谷徹を選んだのはなぜか。熱血少年の代名詞といえる『巨人の星』の主人公、星飛雄馬。それを代表作とする古谷徹に普通の少年であるアムロを演じさせるというアイデアはどこからきたのだろうか。 富野 その話をする前に、古谷さんはアムロ・レイに対してどうお感じになられているのかを知りたいですね。 ――『機動戦士ガンダム』のTVシリーズでやり切った感があるというお話をしていました。 富野 なるほどね、ではまさにそういうことで、それ以上のことは一切ありません。そもそも役者が演技をするということを考えたことはありますか? ものすごく簡単なことですが、古谷さんがTVシリーズでの演技をベースにして考えておられるというのは当然のこと

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(前編) | Febri
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    babelap 2023/04/27
  • あおきえい② 「わからなさ」が刺さった『エリア88』 | Febri

    アニメーション監督・あおきえいのルーツに迫るインタビュー連載の第2回は、巨匠・新谷かおるの代表作を、大胆な脚色でアニメ化したOVAについて。『喰霊-零-』『Fate/Zero』など、原作ものでもたしかな手腕を発揮してきたあおきは、今作から何を受けとったのか。 ――2目は『エリア88』です。OVAとTVシリーズがありますが、あおき監督が選んだのはスタジオぴえろ制作のOVAのほうですね。 あおき これも『メガゾーン23』と同じで、少しビターなエンドが好きなところにがっつりハマった作品なんです。鳥海永行(とりうみひさゆき)さんが監督で、ACT1、2は比較的原作に沿う形で作られている。それはそれで面白かったのですが、ACT3(最終巻)でのストーリーの畳み方がすごいんですよ。原作の途中のエピソードをうまく利用して、オリジナルのエンディングを作っている。原作の最終話も好きですけど、このOVA版のエン

    あおきえい② 「わからなさ」が刺さった『エリア88』 | Febri
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    babelap 2023/04/11
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第7回(前編) | Febri

    安彦良和氏といえば、キャラクターデザインだけでなくアニメーションディレクター、監督、演出、脚といった主要な役割をひとりでこなしてしまう超人的なクリエイターとして知られている。さらに、アニメーターとして第一線を退いてからはマンガ家としても活躍しており、自身がイメージする「ガンダム」を描いた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』はアニメ化もされている。『機動戦士ガンダム』以前にもロボットアニメの主人公をデザインしてきた安彦氏は、内向的でヒーローっぽくないアムロ・レイというキャラクターをどう考えていたのだろうか。 安彦 当時はどの作品も皆同じようなイメージでね。熱血というのか好戦的というのか、とにかく男っぽいキャラクターが多かったわけです。巨大ロボットに乗って異星人と戦うんだから、そういうビジュアルになるのはわかるけれど、僕としてはそういうものに飽きていたのも事実です。 では、アムロ・レイ

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    babelap 2022/12/20
  • いみぎむるが語る『リコリス・リコイル』のキャラクターデザイン② | Febri

    ――後編は千束、たきな以外のキャラクターたちについて聞かせてください。まずはミズキのデザインから。 いみぎ ミズキは「残念なお姉さん」キャラなので、すごく美人ではあるものの、表情で遊んでもらおうと思って作りました。表情設定では、わんわんと大泣きをしている表情や、酔いすぎて嘔吐を我慢している表情など、かなり思いきった崩し方をしています。全キャラクター中、いちばん表情が崩れてもいいキャラという認識ですね。ちなみにその次は千束で、たきなやクルミはそこまで表情を崩さない想定です。 ――クルミについては、足立さんからリテイクのご相談があったと聞きました。 いみぎ そうなんです。僕の作品に登場するとある金髪幼女のキャラクターに似ていると言われちゃって(笑)。 ――『この美術部には問題がある!』のコレットですよね。 いみぎ はい。僕としては区別化できていたつもりだったんですけど、足立さんから「もうちょっ

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    babelap 2022/08/24
  • 岩浪美和① 映画らしいリアルな音を追求した『ガールズ&パンツァー 劇場版』 | Febri

    音響監督として長年、アニメ作品に携わっている岩浪美和。氏のインタビュー連載は趣向を少し変え、自身が携わったアニメ作品の中から、音響制作面の進化につながった3作をピックアップ。1目は、その音響にも注目が集まった戦車道アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』について。 ――岩浪さんには自身のキャリアの中から、とくに印象深いアニメ3作品を選んでもらいました。1目は『ガールズ&パンツァー 劇場版(以下、ガルパン劇場版)』です。 岩浪 『ガルパン劇場版』は、大げさに言えば“音”を聴くためにお客さんが集まった日初の作品だと思います。その意味でも思い出深い作品ですね。それ以前から、映画館で上映されるときの音量には不満があったんです。というのも、日のアニメーション映画は「子供が見るもの」という認識があり、そうなるとあまり大きな音が出せなかった。けれども、子供向けでないアニメ作品に関わるなかで、このま

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    babelap 2022/05/31
  • 青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri

    樋口 中学生のときに『機動戦士ガンダム』を見てから当に尊敬しておりますし、憧れのアイドルでもある富野由悠季監督とこうして対談できるなんて、40年前の自分に自慢できます。関係者の皆様、当にありがとうございます。 富野 尊敬されている富野という話は、今初めて聞きました(笑)。普段からそう言ってくれていれば、僕だってもう少しいいおじいちゃんになれていたし、自信だって持てたと感じています。 樋口 面と向かってなかなか言えないですよ(笑)。 富野 そういう尊敬を得られていると知れて、今、僕はとても感動しています。 樋口 私とキャラがかぶるので間違われる細田守という男がいまして(笑)、彼と一緒に福岡での展示を見ました。富野監督の圧倒的な人生を浴びるように体験するわけですが、『聖戦士ダンバイン』あたりで脳が固まってしまうんです。もうダメだと。博多ですから屋台でとりあえずこの情報の原液を消化しようと(

    青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri
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    babelap 2021/07/13
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