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読書と座布団一枚に関するbabi1234567890のブックマーク (3)

  • 猪木の狂気とアリの狂気はなぜ輝かなかったのか? - 虚無回転レシーブ

    『完 1976年のアントニオ猪木』を読んだ。つい読んでしまった。出来心で読んでしまった。無意識に読んでしまった。もし読んでさえいなければ...あなたのもとへ飛んでいくのに...。馬が魚でないのと同様に、クジラも魚ではないのに...。 完 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)posted with AZlink at 2011.6.30柳澤 健 文藝春秋 売り上げランキング: 28484 Amazon.co.jp で詳細を見る 『完 1976年のアントニオ猪木』は、1976年にアントニオ猪木が行った「極めて異常な4試合」に焦点をあわせ、この「極めて異常な4試合」が日のプロレスを永遠に変えたと主張するものだ。1976年の4試合とは、言うまでもなく *1、ウイリアム・ルスカ、モハメッド・アリ、パク・ソンナン、アクラム・ペールワンとの戦いである。コアなプロレスファンではない私にとって、

    猪木の狂気とアリの狂気はなぜ輝かなかったのか? - 虚無回転レシーブ
    babi1234567890
    babi1234567890 2011/06/30
    これは紛れもない名文である。ぐりぐらさんが名文家であることは国民的常識となっているので詳細は割愛するが、これはとびきりの名文だと思った。
  • 自分で自分につっこみ自分で謝る辻井喬を味わう本 『ポスト消費社会のゆくえ』 - 虚無回転レシーブ

    セゾングループを率いた辻井喬(=堤清二)さんと上野千鶴子さんの対談をまとめた『ポスト消費社会のゆくえ』(文春文庫)が面白かった。 ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)posted with AZlink at 2010.12.9辻井 喬,上野 千鶴子 文藝春秋 売り上げランキング: 40780 Amazon.co.jp で詳細を見る バブル崩壊前に編まれたセゾングループの社史の編集委員のひとりであったという上野さんが、辻井さんとともに「セゾンの失敗」を検証することを通して、戦後消費社会の実態を「追体験」する内容になっている。さて、そうしたこのの主題についてはそれぞれが読んでいただくことにして(えっ!)、以下では個人的にツボにはまった点をいくつか紹介しようと思う。 どんどんどんどん自問する辻井喬がすごい まず、このが価値あるものとなっているのは、とにもかくにも「辻井喬が面白い」ということ

    自分で自分につっこみ自分で謝る辻井喬を味わう本 『ポスト消費社会のゆくえ』 - 虚無回転レシーブ
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    babi1234567890 2010/12/10
    『自分で自分につっこみ自分で謝る辻井喬を味わう本 『ポスト消費社会のゆくえ』』「もう信じてもらえないかもしれないが今回まったく触れなかった核心部分も相当面白い本なのだ」
  • 慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ

    慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
    babi1234567890
    babi1234567890 2009/11/23
    ラインナップの変遷が切ない。
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