スプリンクラー設備は、作動すると “アラーム” が鳴るようにしてあります。 その警報は、配管内の流水による圧力変化を “流水検知装置” というもので感知し、電気信号として送られます。 今回の工事では、その “流水検知装置” を構成する一部のパーツである “圧力スイッチ” と “オートドリップ” を交換しました。 なぜなら、スプリンクラー設備のアラームが誤作動によって鳴り響いてしまうということがあったためです。 その原因と、改修時の模様を写真と共に続きに記します。…… 消防設備士甲種1類の資格試験にも、流水検知装置(アラーム弁)を構成する部品についての詳細までは言及されません。💡 細かい話になりますが流水検知装置には、非火災時の誤報防止のための “リターティングチャンバー” と呼ばれる部分があります。👵 正確に言うと、今回は、そのリターティングチャンバーの圧力スイッチとオートドリップを交