訪英中の天皇陛下は皇后さまとともに17日夕(日本時間18日未明)、東日本大震災に際して日本を支援した英国人約100人を日本大使館に招き、「英国の皆さんの思いやりあふれ、実効性にすぐれた救援活動は、両国民の深い友情をさらに強めたと感じております」と英語で感謝を伝えた。 招かれた一人、元外交官のフィリダ・パービスさん(54)は、「復興に取り組む市民を支えたい」と、被災地支援の基金を設けた。 東京の英国大使館にも勤務したフィリダさんは、結婚後、英外務省を退職し、市民の国際交流を手がけた。戦争中に日本軍の捕虜とされた元英国兵と、ビルマ(現ミャンマー)戦線にいた元日本兵との交流にかかわった。捕虜体験を描いた画家の展覧会や日英の元兵士らの戦争体験を聞く会を開くなど、市民同士の戦後和解に取り組んだ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く