立ちはだかる、という書き方は釣りっぽいな。でも感覚としてそんな感じ。そしてぼくが気にしているのは、エロゲーよりもさらにカジュアルに流通している*1凌辱エロ同人誌です。それこそ年商1億といわれるクリムゾンの頒布する本など、判で押したようにメジャーなマンガやゲームのキャラが凌辱される内容のオンパレード(描き手は女性ですし。『性差別を内面化してしまった哀れな犠牲者』になりうるのかなあ)。「くやしい……でも感じちゃう」という、それこそレイプ神話そのものの台詞回しがネットでコピペ化している有様です。それが虚構どころか、現実にはまるっきり偏見*1なんだというリテラシーは、読者やこのコピペを使う人々にどの程度共有されているのか、いくぶん不安ではあります。特にエロ同人誌の描き手に回ろうとする、あるいは回っている若い人々に。エロ表現がカジュアルに流通しすぎて、ただの流行りものとしてしか捉えられず、今回の議論