ランキング参加中音楽 本当に名曲だと思う。青春パンクだロックだとか、インディ感漂う若者の初期衝動を表現してきた楽曲は山のようにある。それらもひとつひとつ熱い思いで作られて世に放たれた。それを聞く側が受け取って、心に刻み込んでいく訳だが、そんな中2004年にこんな名曲が生まれた。 ジャパハリネットの「哀愁交差点」と言う曲だ。前述のように青臭く熱い楽曲は多く耳に出来た時代だが、これほど哀愁を帯びた若者ロックの曲はあっただろうか。確かに日本語歌詞として当時ゴイステにも切ない曲はあったし、他にも素晴らしい哀愁ソングはあったが、この楽曲ほどオレンジ色の夕焼けばりの哀愁ソングはなかなか見つからない。このバンドメンバーと同世代ながらこの楽曲の哀愁感のある世界に共感していたが、今この歳になって余計にこの曲の意味が深く心に刺さる。若い頃に聞いたときより更に哀愁を帯びて聞こえてくるのは、自分も様々なことを経験