サウジアラビア主導の連合軍で報道官を務めるアフメド・アシリ准将。サウジアラビアの首都リヤドにて(2016年3月16日撮影)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【4月3日 AFP】英国を公式訪問したサウジアラビア軍将官がロンドン(London)で卵を投げつけられる騒ぎがあり、英政府が謝罪したと、国営サウジ通信(SPA)が2日伝えた。 騒ぎが起きたのは先週。イエメンの内戦に抗議する反戦活動家の男性が、ロンドンを訪問したサウジアラビア軍のアフメド・アシリ(Ahmed Asiri)准将の私人逮捕を試み、その際に別の活動家が卵を投げつけた。卵はアシリ准将の背中に当たったという。 アシリ准将は、イエメン政府を支援して反体制派への攻撃を続けるサウジアラビア主導の連合軍の報道官を務めている。 SPAによると、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英外相がサウジアラビア国王の息子のムハ