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  • 越前ガニ|越前町 織田文化歴史館

    1 角鹿(敦賀)の蟹はズワイガニか? 『古事記』応神天皇段には角鹿(つぬが)の蟹(かに)に関する記事がある。角鹿は敦賀(つるが)のことで、敦賀は越前国に属するので、角鹿の蟹が記録上最古の越前蟹になるわけである。この蟹の正体については意見が分かれている。福井県としてはズワイガニと考えたいところだが、その当時に水深200mの深くに生息するズワイガニを取ることができたといえば、それは難しい。別の蟹と考えた方がいいので、ここでは最古の越前ガニの正体を詳しく見てみよう。 応神天皇が近江国に行幸したとき、木幡村(京都府宇治市)で和邇(わに)の比布礼能幸忌富美(ひふれのおみ)の娘、宮主矢河枝比売(みやぬしやかはえひめ)という美しい少女に出会った。応神は彼女を気に入り、その家に立ち寄って饗宴を受けた。そのさいに応神は、酒杯を矢河枝比売の手に持たせて、つぎの歌を贈った。 この蟹や いづくの蟹 百伝(ももつた

    barringtonia
    barringtonia 2021/09/20
    “ズワイガニが確実に登場するようになったのは、水深200m前後の深い海で漁が可能になった安土桃山時代とみられている” 。
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