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今週は夏休みなのですが、久々にコロナ禍の1年半を通して自分が色々考えたことをつらつらと書いてみようと思います。 コロナ禍になって最初の半年ぐらい、2020年の夏頃まではある程度これまで通り自分の研究を続けたり、毎日研究のコードを書いたりできていました。もちろん、自分は研究者であるので、ある程度裁量がある一方で、自ら能動的に新しい研究を続けることが仕事でもあるからです。その辺りはもう一つのブログを日誌にしているので今見てもよくわかります。 ところがその辺りから、どうもこれまで当たり前にやり続けてきたことに対して手が動かなくなってきました。これまで、研究をしたりコードを書くことは楽しくて、何のためにと考える前に、国際会議が次々ときたり、国内のアカデミアの活動が波のように押し寄せるので、それに乗り続けられるように自然と行動し続けていました。しかし、コロナ禍でその波がそもそも来なくなってしまいまし
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