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2016年3月28日のブックマーク (2件)

  • 結党の理念 | 細野豪志

    民進党は、「自由」「共生」「未来への責任」の旗の下に、結成された。 一強多弱の状況が続く中、ようやく野党勢力の結集が実現した。まずは自民党政権を厳しくチェックし、政権の受け皿となる新たな塊ができた意味は大きい。 昨年来、民主党の政策責任者として維新との基政策合意をまとめ、今回は、新党の綱領づくりに携わった。奇しくも、2013年の民主党綱領の改定に続き、再び綱領のたたき台をつくることになった。途中、両党での議論を受けて変更が加えられたが、冒頭の結党の理念は、たたき台のまま残った。私がそこに込めた思いについて記す。 結党の理念として、これまで民主党が強調してきた「共生」の前に「自由」を掲げたのには理由がある。NHKの会長人事、テレビ局の免許取り消し問題など、安倍政権の下で、報道の自由を脅かす動きを挙げればきりがない。中央銀行による異常な金融緩和と財政ファイナンスが行われ、政府による民間の賃金

  • 対照的な2人のウルトラマン 沖縄出身の脚本家・上原正三さんが挑んだタブー | 沖縄タイムス+プラス

    沖縄出身の脚家、故金城哲夫さんが「ウルトラマン」を誕生させてからちょうど50年。特撮の円谷プロで1歳下の金城さんと苦楽を共にした後フリーになり、ウルトラヒーローシリーズ3作目「帰ってきたウルトラマン」を手掛けたのが、同郷の上原正三さん(79)だ。 2人のウルトラマンは対照的。金城さんが近未来のファンタジーとして描いたのに対し、「帰ってきたウルトラマン」は放送時の、1971年の東京が舞台。スモッグの空や工場地帯、ヘドロの海が戦いの場になり、時に怪獣よりも恐ろしい人間の心の闇もテーマになった。 特撮界に多大な足跡を残した上原さん。ウルトラマンと並ぶ特撮ヒーロー、仮面ライダーの誕生にも関わったというから驚きだ。米軍占領下の沖縄から上京し脚家になるまでのいきさつや、ウルトラシリーズ屈指の異色作「怪獣使いと少年」に込めた願い、故郷・沖縄への思いまで、語ってもらった。(聞き手・磯野直) ■疎開船と

    対照的な2人のウルトラマン 沖縄出身の脚本家・上原正三さんが挑んだタブー | 沖縄タイムス+プラス