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booklogに関するbblue30jpのブックマーク (167)

  • 『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書)』(千野信浩)の感想(71レビュー) - ブクログ

    週刊ダイヤモンドの記者が実践している「調べ物のコツ」。 まず、書棚を眺めて「なんとなく」情報を集める。調べるべき人物や事柄がわからない時に有効。 文書館 ぶんしょかん→近代以降の資料収集機関 もんじょかん→近世以前まで含む資料を扱う 国立国会図書館 http://www.ndl.go.jp/ 「テーマ別調べ方案内」 https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/ 国立情報学研究所 ウェブキャット・プラスhttp://webcatplus.nii.ac.jp/ 福岡市総合図書館 「レファレンスだより」 http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/ 東京都都立図書館 http://www.library.metro.tokyo.jp/ 「しらべま専科」 レファレンスクラブ http://www.reference-net.jp/ 大宅壮

    『図書館を使い倒す!―ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書)』(千野信浩)の感想(71レビュー) - ブクログ
  • 『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術 (朝日文庫)』(小飼弾)の感想(70レビュー) - ブクログ

    「新書がベスト」の著者による読書術の読書術という言葉そのものにやや辟易していたが、これは面白かった。 信念がかなり偏っていて、それを惜しげもなく披露する。 文章は読みやすく、読書家によくある雑学がこれでもかというほど出てくる。 読書というものに対して、これほどアグレッシブな読書術のも珍しい。 「新書がベスト」とともに、これから何度となく読み返しそうだ。 偏りの際たるものが、著者の登校拒否歴。 これがかなり立派なもので、中学2年から始まっている。 1969年生まれという点から考えると革新的(?)だ。 ところが家庭にも問題を抱えていたため、朝から晩まで公共図書館で過ごしたらしい。 そこで一度に借りるの数が70冊から80冊くらい。 何故そんなに借りられたかは、書を読んでみてね。 を友とし、教師とし、16歳で大検に合格。 筋金入りの読書家だから、その話にも結構な説得力がある。 この

    『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術 (朝日文庫)』(小飼弾)の感想(70レビュー) - ブクログ
  • 『図書館に訊け! (ちくま新書)』(井上真琴)の感想(100レビュー) - ブクログ

    前回のアン・キャロル・ムーアの伝記から、図書館利用者として出来ることは何かとレビューに載せた。するとやはりこのに立ち返ることになる。 今更そのですかと、ブク友さんたちの失笑を買いそう。 でも私にとってはそういう位置づけのだということで、赦してね。 著者の井上真琴さんは、同志社大学図書館でレファレンス業務を担当された経験から、こので「図書館利用テクニック」を紹介している。 語り口は優しくユーモアにあふれ、図表も数多く、実に分かり易い。 曰く、利用上達のキーワードは「訊く」こと。 等身大のあなたのままで、体当たりをしてみればそれで十分なのである。 背伸びする必要はない。自分の成長に応じて図書館は応えてくれる。 どのレベルの利用者にも、門は開かれている。。。 2004年の刊行当時、利用者としてまだひよっこだった私は、このの「良いをどう見分けるか」という記述におおいに助けられた。 何し

    『図書館に訊け! (ちくま新書)』(井上真琴)の感想(100レビュー) - ブクログ
  • 『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』(リンダ・グラットン)の感想(683レビュー) - ブクログ

    これからのキャリアを考えるにあたって、どのような潮流があるかを知ろうと思い拝読。書では大きく3つの”シフト”をしていかなければならないと述べられている。 1.ゼネラリスト的な技能を尊ぶ常識を問い直すべきである。 2.職業生活とキャリアを成功させる土台が個人主義と競争原理であるという常識を問い直すべきである。 3.どういう職業人生が幸せかという常識を問い直すべきである。 なぜ、このような”シフト”が求められるかは、未来を形づくる以下の要因によるものである。 1.テクノロジーの進化(主にインターネット・デジタルの進化) 2.グローバル化の進展(人口バランス、貧富格差の問題) 3.人口構成の変化と長寿化(労働人口構成の変化) 4.社会の変化(ワークライブバランス意識の向上) 5.エネルギー・環境問題の深刻化(エネルギーの枯渇と持続可能性) 書では、こういった変化に伴う世界の未来がストーリー仕

    『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』(リンダ・グラットン)の感想(683レビュー) - ブクログ
  • 『彼らと愉快に過ごす―僕の好きな道具について (ビーパル・ブックス)』(片岡義男)の感想(2レビュー) - ブクログ

    雑誌『BE-PAL』に連載した『ぼくの好きな道具たち』を1冊にまとめた。 片岡さんが実際に手にして、美しい、素晴らしい、楽しい、などと思ったもの108点が写真とともに紹介文されている。 読者はこれらの物を「片岡義男」というフィルターを通して見ることになる。 彼の文章を読みながら眺める小物たちは、いっそう魅力を増す。違った佇まいさえも見せ始める。 たとえば携帯用小型コンロ「エスピット」の紹介文。 「遠い昔、人類のはじまりの頃、人がはじめて自分のものとした火というものの現代における文明的なレプリカとして、このコンロをとらえると面白い。そして、一杯の紅茶を、たとえば火を使った料理ということぜんたいの象徴として考えると、エスビットによる一杯の紅茶は、人間と火との関係の歴史の、確認行為となる。エスビットのコンロの上で一杯の湯がわくのを待っていると、ふとこんなことを思う」 さらに、タイトルも楽しい。

    『彼らと愉快に過ごす―僕の好きな道具について (ビーパル・ブックス)』(片岡義男)の感想(2レビュー) - ブクログ
  • 『黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)』(成毛眞)の感想(87レビュー) - ブクログ

    【感想】 確かに、アウトプットを増やすことはとても大切だと思う。 (こうして感想を書いているだけじゃ、「圧倒的多数の他者」との差別化も図れないだろう。) 読むだけで終わっていたり、何もしないようじゃ確かに何の意味も為さない、インプットの無駄だと思う。 書にある通り、「十分に吐き出す」事が必要だ。 ただ、インプット過多というのは些か極論じゃないかなと・・・ 無駄な知識を詰め込むのは別として、知識の循環はイチ社会人イチ人間として決して無駄ではないと個人的に思う。 「を10冊同時に読め」は非常に目から鱗だったが、このは少し期待外れだったな。 正直、タイトルに内容が負けていた・・・ とりあえず、アウトプットの場を設けることは必須! 【内容まとめ】 1.今の時代、情報収集や勉強をして、知識・教養を溜め込んで満足しているようではダメ。 →得た情報をどう発信して自分の血肉とするのか、価値あるものに

    『黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)』(成毛眞)の感想(87レビュー) - ブクログ
  • 『ドブネズミの詩(うた)』(ザ・ブルーハーツ)の感想(8レビュー) - ブクログ

    解散するまで、地元のライブには欠かさず参戦。 好きなバンドが軒並み解散していって、彼らが最後の砦だったからショックだった。

    『ドブネズミの詩(うた)』(ザ・ブルーハーツ)の感想(8レビュー) - ブクログ
  • 『多動力 (NewsPicks Book)』(堀江貴文)の感想(679レビュー) - ブクログ

    1時間半程度で読めて、主張も明快な良いだった。 多動力とは「いくつもの異なることを同時にこなす力」のことであり、この力を持つ人は次から次に興味が移ってしまって、落ち着きがなかったり物忘れしたり、やるべきことよりもやりたいことばかりしてしまう。昔であればこれはマイナスでしかなかったかもしれないが、これからの時代は多動力が最も重要な能力らしい。 日人は未だに「人生につき一つの仕事、会社で勤め上げる」という考えや「出る杭は打つ」「前に出過ぎない」などバランスの取れた考えに支配される傾向にある。そのため無用なストレスを溜めたり抱えたりしながら生産性を低下させたり、非効率なことも改善しようとせずただ上司がそうしているからと従順に従って行動してしまう。 だが、堀江氏は真逆の考えを持ち、多動力を持って色々な仕事・職を経験して複数の肩書きを持ち、100万人に1人の人材になる方が自分の価値をもっと上げら

    『多動力 (NewsPicks Book)』(堀江貴文)の感想(679レビュー) - ブクログ
  • 『山下洋輔のジャズの掟 (新装丁版)』(山下洋輔)の感想 - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 「ジャズのアドリブを演ってみたい!」という人必見!!書は日を代表する世界屈指のジャズ・ピアニスト山下洋輔と"カトリヤン教授"こと香取良彦が、音大ジャズコースで教授しているジャズ理論を、楽器を問わず全てのプレイヤーのためにわかりやすく説いた画期的なテキスト。第一線で活躍する大坂昌彦(ds)、納浩一(b、elb)、道下和彦(g)らによる寄稿も交え、ジャズ演奏のヒントやコツを巨匠・山下洋輔が思い切り叩き込みました。 柏まちなかカレッジ学長。柏市議会議員。 元高校教諭。学校教育だけでは解決できない課題に直面し、議会から地域から働きかけてきた。「教育のまち」を目指し奮闘中。 1978年4月生まれ。千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。同大学院修士課程修了後、土浦日大高校にて教諭。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程を単位取得後退学。一般社団法人 教育共創研究所 代表理

    『山下洋輔のジャズの掟 (新装丁版)』(山下洋輔)の感想 - ブクログ
  • 『即興ラプソディ』(山下洋輔)の感想(8レビュー) - ブクログ

    自身の音楽人生を振り返る。興味深い。 学生時代からプロ志向。国立音大での経験、その後のジャズシーンでの活躍など、著者ならではのエピソード満載。

    『即興ラプソディ』(山下洋輔)の感想(8レビュー) - ブクログ
  • 『RESASの教科書 リーサス・ガイドブック』(日経ビッグデータ)の感想(4レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ ビッグデータを活用した地域経済の見える化システム 「RESAS(リーサス:地域経済分析システム)」の使い方、活用法を徹底解説 RESASは、内閣官房(まち・ひと・しごと創生部事務局)および経済産業省が開発・運用 している無料のデータ分析サービスです。地域の「経済」「観光」「人口」などのデータを 約50のマップで可視化し、戦略立案の参考にすることができます。 パソコンを利用して数クリックで手軽にビジュアライズできるため、データサイエンティストが いなくても多種多様な分析が可能です。地方自治体の意思決定支援のツールとしてはもちろん、 市民による政策アイデアの創出、企業におけるビジネス戦略の策定などにも幅広く使われ始めています。 ただし、多種多様なマップを活用するにはコツが必要です。そこで書では、RESASの基的な 使い方から、政策やビジネスでの活用の実際について、有識

    『RESASの教科書 リーサス・ガイドブック』(日経ビッグデータ)の感想(4レビュー) - ブクログ
  • 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(リンダ・グラットン)の感想(993レビュー) - ブクログ

    なぜこのが気になったか… もう少し仕事で拘束される時間を減らして、やりたいことに時間が欲しい!と前々から思っていた 残業は減らすことができても、ただの雇われ労働者では自分の力量で定時を変えることができない 今回のコロナで在宅業務や、時短等を実施し、働き方改革が促進すれば…と思ったが、何事もなかったかのように通常業務となってしまった 仕事は別に好きなのだが……ああ!時間がもったいない! 他にも、昔から海外旅行が好きなのだが、今の職場ではまとまった休みが取れない、将来に対する不安、ある程度のまとまった資産が欲しい、自由の効く仕事がしたい、好きな場所で働きたいかつ移動もしたい、など… そんなこともあり、何か参考になればと読んでみることに! 100年ライフでなにが変わるか? あなたの100年ライフをつくる ・70代、さらには80代まで働かなくてはならない ・新しい職種が登場し、手持ちのスキルだ

    『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(リンダ・グラットン)の感想(993レビュー) - ブクログ
  • 『人口減少と社会保障 - 孤立と縮小を乗り越える (中公新書)』(山崎史郎)の感想(25レビュー) - ブクログ

    人口減少と社会保障 山崎史郎 職業柄、社会保障を勉強しているが制度面を覚えるにあたり、現在の社会保障制度がある背景や、今後の展望についてより深く知りたいと考え、書を手に取った。書は長らく厚生労働省の官僚を務め、介護保険導入等に携わった山崎氏の著書であり、現在の社会保障制度が構築された背景となる社会状況を概観した上で、社会が変化する中で社会保障制度も変わらねばならない状況にあると力説されている。 社会保障制度は社会の鏡であるべきであり、社会保障制度もまた、社会を構築するパワーを持ちうる。そうしたポリシーの下、まずは第一章で現在の日社会の状況を述べた後に、第二章では社会保障制度を概観し、第三章以降では、どのように変化させるべきかという筆者の意見が述べられるという構成になっている。 各章を掻い摘んで説明すると下記の通りとなる。 第一章では、主に人口減少という日社会のトレンドが述べられる。

    『人口減少と社会保障 - 孤立と縮小を乗り越える (中公新書)』(山崎史郎)の感想(25レビュー) - ブクログ
  • 『人を大切にする経営学講義』(坂本光司)の感想(2レビュー) - ブクログ

    1947年 静岡県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。専門は、中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。主な著書に『日でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『心の時代の感動サービス』(同友館)など。 「2023年 『いい会社には、活きた社内制度がある。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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  • 『これからの世界をつくる仲間たちへ』(落合陽一)の感想(172レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ これから世界がどう変わるのか、伝えたい 「コンピュータがもたらす新世界で輝くために、大切にすべきことがわかる一冊!」 Nakajin ( SEKAI NO OWARI ) * * * 著者・落合陽一氏は、28歳という若さにして、世界的にも「社会を変える」と見られている最先端の研究者だ。 2015年には、米the WTNが技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞する快挙を成し遂げた。 月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では「日を元気にする逸材125人」に選ばれた。 「現代の魔法使い」と称され、「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」などメディアにも数多く出演、メディアアーティスト としても活躍する異才だ。 落合氏は、コンピュータが人間の生き方に根的な変革を迫っているという。 世の中のすべてが変わる。 たとえば、これまでのホワイトカラーの仕

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  • 『未来に先回りする思考法』(佐藤航陽)の感想(159レビュー) - ブクログ

    当に素晴らしいだと思う。 2回目読破。何度も繰り返し読んで自分の血肉にしていきたい。 ☆未来に先回りするため重要なこと 1.常に原理から考える。 2.テクノロジーの現在地を知る 3.タイミングを見極める ☆ロジカルシンキングを疑う ロジカルシンキングには、すべての情報を得ることが出来ないという「情報」の壁と、意思決定権者が持つ「リテラシー」の壁というふたつの障壁が存在する。そのふたつの壁を認識しないままに、自分たちに認識できる現実の範囲を「全体像」と捉えてしまう問題がある。 将来的に新しい情報が得られるあろうことを考慮に入れた上で、一定の論理的な矛盾や不確実性をあえて許容しながら意思決定を行うことが、未来へ先回りするための近道。 ☆短期間で大きな企業を作り上げた経営者の意外な共通点。 ・コミュニケーション能力が高く、リーダーシップや人望にあふれるスーパービジネスマンであることは稀。 ・

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  • 『仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術』(コクヨ株式会社)の感想(34レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 【書の内容】 第1章 コンパクトに収める メソッド30 浮かせる 薄いものを使う 入力デバイスは小さいモノを使う 立たせる メールや資料データを印刷しない ファイルボックス1個分を死守する 4ページ分を1枚にまとめる 5分類書類移管法で整理する どんどん捨てる    ・・・など 第2章 検索性にこだわる メソッド25 締切方式でモノを捨てる 名刺は目の前の箱にざっくり保管 1カ月見ない書類は捨てる 資料は可能性で分ける ファイル名にはキーワードを入れる 穴はあけない  ・・・など 第3章 モチベーションを上げる メソッド15 できるだけ垂直、水平を意識する TO DOリストは見せる 気持ちが「上がる」モノを使う 一日の終わりは何もない状態にする 遊び心を机上で演出する 片付けは朝にやる 第4章 仕事の自由度を上げる メソッド30 文具はペン立てに整理 ざっくりしたカテ

    『仕事がサクサクはかどる コクヨのシンプル整理術』(コクヨ株式会社)の感想(34レビュー) - ブクログ
  • 『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(アンジェラ・ダックワース)の感想(576レビュー) - ブクログ

    ペンシルバニア大学心理学教授の筆者は、「おまえは天才じゃない」と厳しく育てられましたが、別名「天才賞」とも言われる「マッカーサー賞」を受賞しました。その理由は、「人生でなにを成し遂げられるかは、生まれ持った「才能」よりも、「やり抜く力」(「情熱」と「粘り強さ」から成る)によって決まる可能性が高い」と突き止めたことでした。才能よりもグリット(やり抜く力)が重要であることを科学的に明らかにし、また、それは変化することも分かってきているということです。私は先にTEDスピーチで筆者の主張を聞き興味をもちましたが、書ではその際の反響も紹介されています。 ●Part1「やり抜く力」とは何か?なぜそれが重要なのか 【第1章】「やり抜く力」の秘密 米国陸軍士官学校やスペリングコンテスト等で最後まで残った人達は「やり抜く力」が強く、「外向性」「情緒の安定」「誠実性」等の他の非認知能力はそれほど関係のないこ

    『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(アンジェラ・ダックワース)の感想(576レビュー) - ブクログ
  • 『ささえあう図書館 「社会装置」としての新たなモデルと役割 (ライブラリーぶっくす)』(青柳英治)の感想(6レビュー) - ブクログ

    いくつかの公立図書館の活動活動と、特定の利用者対象としたサービスを採り上げ、その図書館の当事者がそれぞれの活動状況を報告する。 「ささえあう」をキーワードに、図書館と市民・利用者との関係、その中で図書館のはたす役割、両者の在り方を考えるヒントを与えてくれる。 編者はこれらの活動事例を通して、「図書館が『社会装置』として機能するための新たなモデルとしての役割を果たし得る」とする。 書は三部構成となり、利用者が支える図書館(恵庭市立図書館、海士町中央図書館、エル・ライブラリー)、利用者を支える図書館(島根県立図書館、中之島図書館、ビズコリ、図書館利用にバリアがあるひと人に対する図書館サービス(日点字図書館、患者図書館、矯正施設へのサービス、被災地での移動図書館の三つの観点から新たなモデルとなる図書館を紹介している。

    『ささえあう図書館 「社会装置」としての新たなモデルと役割 (ライブラリーぶっくす)』(青柳英治)の感想(6レビュー) - ブクログ
  • 『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)』(菅谷明子)の感想(115レビュー) - ブクログ

    棚から十数年ぶりの再読。 書でのニューヨーク公共図書館のスタイルが、日の現状とはあまりにも差がありすぎて、「とにかくこの眼で見てみたい」と強烈に思ったものだ。 今夏映画化によりその望みが叶い(眼からウロコが何百枚も落ち)今一度開いてみる。 ニューヨーク公共図書館は、NPO組織。その資金も寄付によって賄われている。 もうこれだけでも驚きなのだが、予算には限りがあるためサービス充実に努めており、そのサービスの充実ぶりに更に驚く。 「公共(Public)」という認識からしてすでに違うのだ。 政府や自治体が行うものだから公共なのではない。 市民に開かれ市民の暮らしを支えていくから公共と言える。 これが何故日では出来ないのかを考える時、私たちは「どこかの誰かが全てやってくれる」ことを暗に期待してはいないか。 情報というものは、それをどう活用していくかにかかっている。 同時に引き出すスキルさえ

    『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)』(菅谷明子)の感想(115レビュー) - ブクログ