日本サッカーにもっと苦痛を! カテゴリ: サッカー批評 土曜日の日中戦は面白くなかった。 でも「試合後」が面白かった。 日本代表について、岡田ジャパンについて、 いつになく熱のある意見が飛び交ったからである。 内容は試合内容、岡田ジャパンの行く末に止まらない。 日本サッカーの将来にまで膨らんでいた。 あの寒いスタジアムに3万人近い観客が足を運んだ。 フジテレビも生中継している。 岡田監督にとっては「トレーニングの一環」かもしれない。 でもファンが代表戦、サッカーから離れたら悔しい。 宇都宮徹壱さんはスポナビのコラムでこう書いている。 それよりも私が危惧(きぐ)しているのは、 何も言葉を発することなく、試合終了前に席を立った人々のことである。 気温2.5度の寒空の下、ほとんどカタルシスを感じることもなく、 無表情のままスタンドをあとにする人々。 記者席があるメーンスタンドにいた観客は、 その