単品部品1個でA3 12枚に及ぶ大作図面を描きました。この記事を書いているいま、ひと仕事終えた余韻に浸っています。ちなみにまだ組立図や諸々の検査基準書などの紙仕事がまっています。うへぇ。 CADがオーバーフロー起こすほどの断面と寸法を入れる虚無をこなしながら、頭で考えていたのは唯一つ。 図面を描く読むという作業、いつまでやってるんですかね。 図面は何のためにあるのか。それは昔すでに記事にしてますし、ここで書いたことは今も当たり前に僕の中で確固たる価値観として存在しています。 temcee.hatenablog.com 一方で3次元のものを図面化するとは、つまり高次元から低次元へ情報をシフトするということです。SF小説の三体で、3次元生物は4次元空間を認識できない的な話がありましたが、2次元から3次元を想像するのもさせるのも、まぁ難しいのです。次元が変わると情報が欠損してしまうわけで。そんな