はじめまして、蔦田哲也(つただ てつや)です。 当ブログでも執筆している職場の先輩の紹介で、こちらでブログを書くことになりました。 IT教育の仕事をやろう、と考えたのは7年前。それまでの経験で気づいたことがきっかけです。 ITの現場で成功している集団は、各担当者が、技術はもちろん、その情報システムがどの様な業務で活用されるのか、どの様に運用されているのか、をきちんと把握しています。 なぜ成功している集団は、若手メンバーまで含め、その様な能力を持っているのでしょうか。所属するメンバーの能力の問題でしょうか。それもあるかもしれません。でも、それだけではないのです。成功している集団は教育に力を入れているのだと気づきました。一見、現在のプロジェクトに関係のなさそうな内容であっても、積極的に教育を行っていました。メンバーも知識を習得することに貪欲でした。 ITの仕事は知識労働です。IT担当者が知識を