仮想OS「User Mode Linux」活用法 ~ 技術解説からカーネルカスタマイズまで ~ Linux上で仮想的なLinuxを動かす「User Mode Linux」。仕組みからインストール/管理方法、そしてIPSecやIPv6に対応させるためのカーネル構築までを徹底解説。 宮本 久仁男<miyamotokn@nttdata.co.jp> NTTデータ システム開発事業本部 基盤システム事業部 第一ソリューション技術担当 2002/5/25 User Mode Linuxとは? User Mode Linux(以下UML)は、サーバの仮想化技術とビジネス展開の可能性でも紹介された、Linuxの上で動作するLinux OSです。厳密にいうと「Linux OS」とは少し違いますが、環境としてはこう表現しても差し支えないでしょう。 日本語による情報源としては、「User Mode Linux
昨日、iMac 用に HHKP 白買ったつってたら、そのエントリで晒したリアルデスクトップ画像を見た typo さんが、「Synergy 使えばいいじゃん」とひとこと。その Synergy ってのは、複数のマシン間でキーボードとマウスを共有するためのソフトだということなのだけど、過去に使っていた CPU 切換機のことが頭にあったので「ハードウェア無しでそんなことできるのか??」と思ったのですが、各マシンにインストールされたクライアントと、サーバとで通信することにより、キーボードとマウスを共有しちゃうってな仕組みらしいです。かっけー。主な特徴としては、 特別なハードウェアいらない 共有するマシンの OS は、Windows や Mac や各種 UNIX ぽい系、なんでもオケ 複数マシン間でクリップボードも共有できる スクリーンセーバが同期 ってな感じで、まさにキタコレ!さっそく Synerg
Linux と「うるう秒」 今日の日本時間の午前 9時 にうるう秒が入ったそうです。そこで、手元の Debian GNU/Linux sarge で 08:59:60 という時刻を表示させてみました。 通常用いられているタイムゾーンの定義ファイル /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyoにはうるう秒の情報は入っていません。うるう秒入りのタイムゾーンの定義ファイルは /usr/share/zoneinfo/right 以下にあります。東京の場合は /usr/share/zoneinfo/right/Asia/Tokyo です。TZ 環境変数を使うと、任意のタイムゾーンでプログラムを実行できます。 それではまず、前回のうるう秒が挿入された 1999年1月 1日午前 9時の様子を見てます。 % TZ=right/Asia/Tokyo ruby -e 'p Time.mktim
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