新聞各社の報道によると、2013年9月3日3日の定例記者会見においてJR東日本の冨田哲郎社長は、Suicaの乗降履歴などのデータを利用者に説明せずに日立製作所に販売していた問題に関し、社内に専門家らによる有識者会議を設けデータの販売や周知のあり方を再検討すると発表しました。 有識者会議は「今月中にも始めたい」との意向ですが、具体的な日程やメンバーは決まっていないとのこと。また、結論が出るまでデータ販売は一時凍結するとしています。 Suica利用履歴データの社外販売、これまでの経緯: JR東日本は、日立製作所が7月からスタートさせた「日立 交通系ICカード分析情報提供サービス」にSuicaの履歴情報を提供する事業を開始。その第一弾として、Suicaの2011年2月~2013年6月の利用データを、日立製作所に販売しました。 事前の説明不足のお詫び会見を実施: しかしその後、利用者への事前告知な