[9日 ロイター] イタリア国家統計局(ISTAT)が9日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率改定値は前期比0.3%、前年比0.8%となり、速報値と同水準だった。 純輸出と内需の若干の改善がGDPを押し上げた一方、在庫の減少が0.8%ポイントの押し下げ要因となった。 【関連記事】 イタリアの銀行、8月はECBへの資金調達依存度高める=中銀 イタリア議会上院、緊縮財政措置の審議を6日に開始 ECB総裁・伊中銀総裁、欧州諸国に迅速なEFSF強化促す ユーロ圏金融・債券市場・終盤=イタリア・スペイン国債利回り上昇、約1カ月ぶり高水準 伊経済成長、2011・12年とも政府予想の達成困難=関係筋