法人税がわかれば、会社にお金が残るを読んで。会社にお金が残らないので節税の定番、役員生命保険、慰安旅行、立派な社用車購入のほとんどが意味がないと著者は述べています。 今まで読んできた本、節税を売りにしていた保険営業マンは一体何だったのか・・・などと勘ぐってしまいますが本書の序盤を読むだけでなるほどと思わされます。 やはり経営の基本はPL勘定ではなくBS勘定なのでしょうか。 (BSってなんじゃいって方は以前に記事にしましたBS経営のススメを参照ください) 法人税の基本 法人税は手元資金の余剰でかかるのではなく、所得にかかるということ 会社が儲かっていなくても法人税を払わないといけないケースがある 法人税の計算に当たっては、購入した年の損金として全額落とすことはできないという点(設備投資の観点で重要) 本当に有効な節税対策の条件 課税の繰り延べではなく、永久に税負担が減少するもの 会社が余