タグ

2008年6月13日のブックマーク (2件)

  • 秋葉原無差別殺傷事件、雑感: 極東ブログ

    秋葉原で8日に起きた7人の殺害事件は、報道などを見ていると、「無差別殺傷事件」と呼ばれているようだ。地名をつけて「秋葉原の無差別殺傷事件」と呼ばれることも多い。いずれにせよ、この事件を特徴付けるのは「無差別殺傷」なのだろう。 7人の死者に哀悼の意を捧げたい。 私はこの事件についてはよくわからない。あまり考えたくないというのが心情に近いかもしれない。多少意外に思えたのは、ネットなどで多少犯人への共感のようにも思える意見をなんとなく散見したことだ。この点についても、つまり現在の若い世代と現代日の社会状況についても、率直なところ私はよくわからないと思った。また、今回の犯罪をインターネットや匿名掲示板に関連つけた議論も新聞などで見かけた。これもそういうものだろうかとぼんやりと思ったがそれ以上の感想はない。 このエントリを書き出すとき、たまたま、哲学者の東浩紀が朝日新聞の寄稿”絶望映す身勝手な「テ

    betelgeuse
    betelgeuse 2008/06/13
    池袋の通り魔との比較。当時と現在の職業背景(新聞販売/トヨタ系工場)、犯行時に被害者がどう選択されているか
  • 感動の前に塗りつぶされる敗北の事実――『とある飛空士への追憶』感想 - うさ道

    とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫) 作者: 犬村小六,森沢晴行出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/02/20メディア: 文庫購入: 59人 クリック: 1,482回この商品を含むブログ (441件) を見る これはひとりの飛空士と未来の皇妃が、社会制度という名の巨大な敵に破れ続ける物語である。 次期皇妃を偵察機に乗せ、敵機の舞う空を単機で飛行、味方領まで送り届ける。困難ではあるが決して不可能ではない道行きは、しかし、皇子の愚行によって絶望的な旅へと変わる。命の危機にさらされながらも、飛空士は見事に任務を成し遂げ、しばし心を通わせた未来の皇妃に別れを告げる。そうして彼は戦場に戻り、彼女は皇都へと向かう。彼女たちの飛行を恐怖のそれへと変えた男の下に嫁ぐために。 得をしたのは誰だ。死んでも一向に痛痒を感じない下層階級の傭兵を使い、まんまと名声を得た貴族たちだろう。己の行動で未来の

    感動の前に塗りつぶされる敗北の事実――『とある飛空士への追憶』感想 - うさ道
    betelgeuse
    betelgeuse 2008/06/13
    上遠野浩平の小説に頻出の「一見すると無駄なあがきをした人は、何を始めて誰に受け継がれたのか」話