東京の猫の町「谷中」に「猫が13匹いる居酒屋」があるらしい。 おおまかな情報をたよりに探してみると、たしかにその店は存在した。 (ほそいあや) 調べても出てこない 数カ月前、友人にそんな店があると聞き、ネットなどで調べたが全く手がかりが出てこなかった。友人も詳しくは知らないらしく、おおまかな場所の地図を送ってくれただけだった。 だいたい飲食店でそんな事が許されるのか?色々とナゾが深まる。
街角でネコを見かけると、反射的にカメラを構えるのだが、いつもいつもいつも逃げられてしまう。というわけで、ネコさんのかわいい写真を撮れたことが一度もありません。 危害を加えるつもりなどまったくない。かわいい写真を撮らせてほしいだけなのだ。なのに・・・。ネコに逃げられる才能は一級品といってよい。どうせならもっと社会の役に立つ才能がほしかった。 こんな自分にもかわいい写真を撮らせてくれる、やさしいネコはどこかにいないのだろうか? (text by 榎並 紀行) 1stアプローチ「住宅街のネコ」 女性にフラれた時「女なんて星の数ほどいるさ」と自分を慰めることがある。これまで無数のネコに逃げられ続けてきた男にも当てはまる言葉だ。「ネコなんて星の数ほどいるさ」ってね。 今回、私は立ち上がる。第一印象でヒトを差別しない心のきれいなネコを探しに行くのだ。そしてそんなネコがいたらウチに連れて帰って一緒に暮ら
多くの人々から愛されているシーチキン。 特にシーチキン好きの人に限っていえば、そのほぼ全員がシーチキン好きなほど皆に愛されているシーチキン。 もちろん僕もシーチキン好きの一人です。 そんな、大好きなシーチキンですが、考えてみると缶詰めのシーチキンしか食べたことがありません。 もっとフレッシュなシーチキンが食べてみたいのです。 (工藤 考浩) 缶詰めより手作り 例えば「さばの味噌煮」の場合、さば味噌煮缶はおいしいのですが、やはり手作りのさば味噌煮にはかないません。 それです。 僕が今思うのはまさにそれです。 シーチキンも、缶詰めじゃなくって、ちゃんと作ったのを食べたいのです。 きっとうまいに違いないと思うのです。 原材料名で推測する しかし、僕の知り合いにシーチキンのレシピを知っている人は誰もいませんでした。 なので、缶に表示されている原材料から予想して作ります。 原材料は、きはだまぐろ、大
フランス料理の調理法の一つに“コンフィ”というものがある。「肉をその脂肪とともに長時間煮込み、そのまま漬け込んだ保存食」のことを言うらしい。 前から知識として知ってはいたが、フランス料理なんて滅多に食べに行かないし、行ったところでコンフィは頼んだことがない。なんでも、肉が非常に柔らかくなるという話だ。うーむ、食べたい。ものすごく食べたい。 でも、別にわざわざ店まで行かなくたって、自宅でも作れるんじゃないか? だって脂で煮ればいいだけの話なんでしょう? というわけで、コンフィなるものを作ってみることにした。果たしてちゃんと作れるんだろうか。 (高瀬 克子) まずは、豚バージョン いきなり肉をキロ単位で買ってしまったあたりに、私の意気込みを感じていただきたい。 なんたって肉も脂も大好物だ。どうして今までコンフィ作りに手を出さなかったんだろう? と我ながら不思議に思うくらい、ドンピシャな調理法じ
そういや FF13 発売されたよね! 僕もFFっ子として やりたくてしかたがないのですが、 時間がなくて まだできておりません。 でもFFへの想いは 高まるばかりなので このたびは! 普段の日常生活を できるかぎり ファイナルファンタジーな感じで 過ごしていきたいと思います! (ヨシダプロ) どどーん と 僕もFFは 子どもの頃に1が発売された時から 全作ずっとやり続けていますので、 すべて持っているのですが それにしてもFFって、 なによりロゴが カッコいいですよね。 オシャレで洗練された英語表記タイトルと 天野喜孝さんの描いたイメージビジュアルとが 絶妙にドッキングしていて それだけでも 見事な世界感を醸し出してくれております。 たとえばFF7なら、
地元から東京に引っ越して、10年ほどになる。雑踏の中を、ぼやぼや歩くのが好きだ。でもこんな風景を見るのは、初めてだと思う。 東口、出てすぐ左を向くと見えるビル群。気温を表す電光掲示板以外、稼働していない…。 看板は広告が入っていないらしく、真っ白だ。 都内の一等地がこんなことになってるとは。 いつも歩いているのに、全然気がつかなかった。 ひょっとして、もしかして、他の場所も…?
魚眼レンズで写真を撮りたいけど、買うと高いし、レンズ交換式のカメラを持ってないと取り付けることさえできない。でも魚眼の写真って面白そうだからやってみたいなー。 ・・・っと思っていたら、玄関のドアののぞき穴、いわゆるドアスコープで魚眼の写真が撮れるらしい。これはチャンスだ。いや、何のチャンスかよくわからないけど、とにかく撮るんだ。 (荒原べんぞう) ドアスコープで写真が撮れるか 僕は今まで魚眼レンズを使った写真を見かけるたびに面白いなぁ、自分でも撮ってみたいなぁ、と思っていました。でも、素人が撮れるようなもんじゃないだろう、そう思ってあきらめていました。 実際に魚眼レンズについていろいろ調べてみるのですが、やっぱり高価で、しかもレンズ交換式のカメラを持ってないと取り付けさえできないものばかりでした。ただ、中には簡易魚眼と言われる種類のものがあって、これだと7000円前後で購入することができ、
ネットをやっていると たまに AA(アスキーアート)に 出くわすものですが、 今回は そんなAAを リアルイラスト化 してしまいたいと思います。 (ヨシダプロ) ちなみになんですが AAとは アスキーアートのことでございまして、 つまりは 全角や半角のテキスト文字をうまいこと配置して なんらかのキャラやなんらかの有名人とかを アーティスティックにビジュアル表現したものの ことでございます。 そんなAAなんですが、 最近は、 目にしただけでついメガネが割れてしまうほどに みごとな出来のものが たくさんあるのでございます。 AA萌え~。 そんなAAですが、 確かにものすごくよくできてはいるのですが、 もしそれがリアルになったとしたら つまりは もしそれが実体としてこの世に現存するとしたら、 いったい 実際どれだけリアリティ・クオリティがあるものなのか、 ふと気になってしまうものですよね。 ね。
最近、というか社会人になって十数年の間に、少しづつ視力が悪くなってきた。遠くのものが見えないので眉間にシワを寄せることが増え、このまま顔面に深いシワが刻まれないかが心配の種である。 じゃなくて、視力の話。メガネやコンタクトをせずに済ませたいと思っていたところ、しばらく前に「ピンホールメガネ」「穴あきメガネ」というものを知った。不透明な素材に小さな穴がいくつか開いて、そこから覗くと目の焦点調整が効くという。だが― (乙幡 啓子) 大門か ピンホールメガネに興味を持ち、以前100円ショップで購入したことがある。今はもうどこか行ってしまったが、こういうものだ。イラストで勘弁してほしい。 装着してみたところ、うん、どうやら遠くの景色が裸眼のときよりもクリアになる気がした。 ほうほう。と感心して引き出しの奥にしまった。なぜならコレを日々装着して過ごす勇気はなかったからだ。ナチュラルコーデにティアドロ
知人から「ペットボトル釣法」でウナギ釣りをしてみたいっていう連絡がきた。ペットボトル釣法とは、近年ウナギ釣り界に衝撃を与えたパラダイムチェンジ的な釣り方である。 その発祥元といわれる「日本淡水魚類愛護会」のペットボトル釣法のページによると、竿やリールを使わなくとも、ペットボトルでウナギを釣ることができるのだ。 そのシンプルかつ小学生の夏休みの自由研究っぽい仕掛けで私もウナギを釣ってみたい! ※河川で釣りをするには、管理する漁業協同組合の定める遊漁料が必要な場合があります。 (玉置 豊) ペットボトルで釣るという意味 この「ペットボトル釣法」の魅力をデイリーポータルZの編集会議で自信満々に発表したところ、これが見事なほどに伝わらなかった。
いま生命保険にひとつもはいってない。38歳会社員(既婚)としてまずい気がする。 そういえばニフティには保険のサイト(保険アドバイザー)があった。あそこから申し込めば、社内の評判もちょっとはよくなるかもしれない。ついでにそのようすを記事にしたらどうかと言われたが、そういう宣伝っぽいのは書けないのでお断りしようとしたら、 「保険をハトに選んでもらったらいいじゃん」 とのアイデア。なるほど、それは盛り上がりそうだ。ポポー1億!ポー定期!なんて。 でもほんとにそれでいいのだろうか、僕の人生。(林 雄司) 河原にいるハトが食べた豆で保険金額を決めます 保険金額を書いた皿に豆を入れ、いちばん最初にハトがきた皿の金額の保険に入るという方法である。撮影場所はいつもの多摩川の河原(神奈川県)である。 保険は高度な数学を使って保険料を算出していると聞いたことがあるが、その高度な数式もハトの気まぐれの前では台な
大阪府門真市の団地で、エスカルゴが大量発生しているというニュースを読んだ(47NEWSの記事)。 エスカルゴといえばサイゼリアでも人気のメニュー、食用カタツムリではないか。 それが大発生とは一大事だと、大阪へ向かった。 が、しかし。 現地でいくら探しても、ただの一匹もエスカルゴが見つからなかったのである。 わざわざ大阪までやってきて(もちろん会社の出張扱いだ)、取材対象が見つからないというのは、エスカルゴ大発生よりも一大事である。 僕のサラリーマン生命が危うい。 どうしよう。 こまった。 今日はその顛末をお伝えしよう。 (text by 工藤考浩) 大阪行っていいですか このニュースを僕が知ったのは7月10日金曜日の夕方だ。 外来生物のエスカルゴが団地に大量発生していると知り、まずは当サイトの編集部一員に「大変なことが起こっている」と伝えた。 フランス料理の食材として有名なエスカルゴだが、
ハーブティーには、いろいろな種類がある。 どのくらい種類があるのか調べていたら、そもそも「ハーブ」とは、ラテン語で「草」を意味することを知った。 つまり、カモミールティーやレモングラスティーなどだけが、ハーブティーというわけではなく、草であればなんでもハーブであり、それを使えばなんでもハーブティーとなるわけだ。 では、雑草でハーブティーを作ることはできないだろうか。 先に書いたように、草ならなんでもハーブなわけだから、雑草だってハーブだ。もし美味しければ、雑草だから簡単に手に入るし、無料だしで、うれしいことだらけのハーブティーとなる。 そこで、雑草でハーブティーを作ってみようと思う。 (山野 恵亮) 世の中ハーブであふれている 雑草でハーブティーを作るには、まずハーブである雑草を手に入れなければならない。 いわゆるハーブティーを、ハーブの段階から自分で作ろうと思うと、ハーブ専門店やホームセ
群馬県を流れる利根川支流の吾妻川、そのさらに支流に湯川と名づけられた川があります。 この川は、有名な草津温泉をはじめ、白根山麓から湧き出る強酸性の温泉が大量に流れ込むため、昔から生物の棲めない「死の川」と言われていました。 しかし、「死の川」を「生の川」にするべく、湯川は現在、年中無休24時間営業で川の水が中和され続けているのです。 (萩原 雅紀) 中和の方法 強酸性の弊害は生物だけでなく、湯川が合流したあとの吾妻川は水道水や農業用水として利用できなかったり、金属やコンクリートを溶かしてしまうため橋脚や堤防が造れないなど、どうにも利用できない「リアル三途の川」状態でした。 そこで、酸性化最大の原因である湯川を中和することになったのですが、酸性を中性に持ってくるために採られた方法はアルカリ性のものを川に投入し続けるという、シンプルかつ剛胆な方法。 強いアルカリ性で、常に川に投入し続けられるほ
スナック菓子というものを食べなくなって、どれくらい経つだろう。学生の頃はそれなりに食べた記憶があるのだが、すっかり疎遠になって久しい。 そんな私の元にも、何かの拍子にスナック菓子が舞い込むことがある。自分では買わないから主に貰い物だ。貰ったものの、食べないまま放っておいて気が付くと消費期限が過ぎていることもあり、これはなんとかしなければ…と思っていたある日、ハッと閃いた。 「そうだ、お菓子を自分の好物にリメイクしてしまえば、一気に消費できるのではないか?」 というわけで今回は、いつもスナック菓子を持て余しがちな自分救済企画です。はい、揚げて揚げて揚げまくります。 (高瀬 克子) 説明させてください スナック菓子には、すでに油で揚がっている物も少なくない。どうか「まさかそのまま揚げようってのか? この上、さらに油を吸わせてどうする! アツアツが食べたいなら、せめてオーブンで温め直しなさいよ!
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