タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/antroom (15)

  • ありんこ日記 AntRoom:マダニの産卵数と産卵方法

    2016年09月03日 マダニの産卵数と産卵方法 板橋区の公園で見つけたマダニ。 「兵庫県立人と自然の博物館」の山内さんに見て頂いたところ、フタトゲチマダニであることが分かりました。 2週間もの間、卵を産み続けて一生を終えました。 せっかくなので卵の数を正確に数えてみたところ1525個でした! 十分すごい数ですが、マダニの仲間には8000個も産む種類もいるそうです。 そして、卵を産む場所についてですが、前回に生殖口からではなく、口の近くから産卵していると紹介してしまったのですが、あの後、ダニを研究していて「ダニマニア」の著者でもある島野先生にマダニの体について詳しく教えていただきました。 すると、僕が生殖口だと思っていた穴は実は肛門だったことが判明!! それはいくらここを観察していても卵が出る瞬間が見れなかったわけです。 そして、当の生殖口は口のすぐ近くにあったのです!! 口器のすぐ下あ

    ありんこ日記 AntRoom:マダニの産卵数と産卵方法
  • ありんこ日記 AntRoom:巨大オオゲジの魅力とは?

    2015年11月21日 巨大オオゲジの魅力とは? 昔から大好きなオオゲジ。 すごく可愛いですよね? しかし、一般的にオオゲジは嫌われることの多い生き物です。 そんな方へ、オオゲジの魅力を紹介いたします。 まず最初に、得体が知れない生物というだけでも恐怖心が膨らんでしまいますので、どんな生き物かといいますと、ムカデ綱 ゲジ目 ゲジ科に分類され、ヤスデではなく、肉のムカデの仲間で、日では小型なゲジ属と、大型なオオゲジ属で合計2種が知られています。 小型なゲジは都内の街中にも生息するほど身近な生き物で、自宅ベランダのプランターの下にもいます。 顔をよく見ると口にはムカデと同じく太い毒牙があります。 昔素手で採集した時に噛まれたことがあるのですが、オオムカデほどではありませんでしたが、そこそこ痛かったので立派に毒を持っています。 そして脚は自切することができ、軽く触っただけで根元からボロボロっ

    ありんこ日記 AntRoom:巨大オオゲジの魅力とは?
    betelgeuse
    betelgeuse 2016/06/11
    ゲジの脚はものを掴んで運べるという記事
  • ありんこ日記 AntRoom:マダラマルハヒロズコガの食性について

    betelgeuse
    betelgeuse 2016/03/09
    パンや乾物や人工飼料を喜んで食べ、生き餌も食べ、絶食にも耐え、ミノ作りや寄生虫類も観察できる
  • ありんこ日記 AntRoom:アリを襲う!? マダラマルハヒロズコガ

    2015年10月25日 アリを襲う!? マダラマルハヒロズコガ 10月に飛び立つオスアリを観察した日、同じ巣で驚く光景を見ることができました。 いつものように巣の入り口付近には、たくさんのマダラマルハヒロズコガがいます。 このようにミノから頭部を出しています。 アリが近くに来ると、素早くミノの中へ引っ込みます。 性について詳しいことは分かっていません。 暮らしている場所から、おそらくアリの死骸やべカスなどをべているのではないかと予想していましたが。 都内の公園など身近に生息している虫でも、分かっていないことは無数にあるのです。 そんなマダラマルハヒロズコガを観察していると、すごい場面を見ることができました! ミノの隙間からオスアリが出ている!? これは間違いなく、今まで一度も見ることができなかった捕場面です。 ミノの中に引っ張られています。 仲間が襲われていることに気が付いているの

    ありんこ日記 AntRoom:アリを襲う!? マダラマルハヒロズコガ
    betelgeuse
    betelgeuse 2015/10/26
    オス蟻を巣にひきずりこんで食べる写真
  • ありんこ日記 AntRoom:カギムシの脱皮

    2013年08月10日 カギムシの脱皮 深夜に飼育中のカギムシPeripatus dominicae barbadensisを見たところ、ちょうど脱皮をしていました。 頭の先端から皮が剥けて、背中中心で皮が裂けて、全身を脱ぎました。 脱皮後の皮は、ムシャムシャとべてしまいました。 ムシャムシャ・・・。 この写真では、口の中にある牙が見えました。 結構鋭い牙です。 バルバドスカギムシは、とても飼育がしやすい種類で、現在レッドローチ1〜2令を生きたまま与えていますが、近くに来ると粘液をビシャ!と吹きかけ動きを封じてからムシャムシャべています。 生まれた子供も、順調に成長しています。 「アリ以外の生き物」カテゴリの最新記事

  • ありんこ日記 AntRoom:個性豊かなダンゴムシ

  • ありんこ日記 AntRoom:仲間同士で助け合い!

    2013年12月03日 仲間同士で助け合い! アリ部屋に行くとツムギアリの働きアリが部屋を楽しそうに歩き回っていました。 植木鉢を使い、脱走防止の水を入れて飼育をしているツムギアリの巣を見たところ、わずかに片側によって距離が短くなった場所を、仲間同士で橋を作って脱走していました。 ツムギアリは視力が優れているので、もう少しで届きそうという事が分かるのかもしれません。 仲間を橋にして渡っています。 あと少しで届きそう。 この写真は、一度渡って脱走した働きアリたちが、再び巣に戻ろうとしているところです。 ツムギアリは美しいですね。 皆で協力して渡ろうとする働きアリたち。 もうちょっとだけど届かない・・・。 1匹を踏み台にして登る! 行っちゃった・・・。 「ヤマアリ亜科」カテゴリの最新記事

    ありんこ日記 AntRoom:仲間同士で助け合い!
  • ありんこ日記 AntRoom:2月の石垣島&沖縄本島 その1 カマドウマは可愛い

    betelgeuse
    betelgeuse 2013/11/17
    『コルクなどを使用してミニ洞窟を作って飼育をすると、その天井に逆さまに群れるのです』
  • ありんこ日記 AntRoom:砂糖を運ぶトビイロシワアリ

    betelgeuse
    betelgeuse 2013/08/21
    砂糖水が好きなアリは多いけど砂糖そのものを運ぶアリは種類が限られる話
  • ありんこ日記 AntRoom:まるで宇宙生物!?憧れのカギムシ!!

    2013年05月31日 まるで宇宙生物!?憧れのカギムシ!! 皆さんカギムシをご存知でしょうか? バルバドス島に生息するカギムシPeripatus dominicae barbadensis。 ムカデやヤスデのように細長い体に、たくさんの脚を持つ生物ですが、これら節足動物の多足類とはまったく違う生物です。 有爪動物(ゆうそうどうぶつ)のカギムシ類に分類され、1820年ごろにセントビンセント島で初めて発見されました。 当時、無数の突起を持つナメクジだと思われたり、ミミズやヒルなどの環形動物や、節足動物に分類されたそうですが、最終的には独立した有爪動物となったのです。 約5億年前のカンブリア紀の化石からも発見されていて、この頃は海で生活をしていましたが、現在は海で暮らす種類は存在せず、すべてが陸生種となりです。 ビロード状の皮膚は完全防水で、水滴を体に垂らすと雫となって転げ落ちるので、体は一切

    betelgeuse
    betelgeuse 2013/06/01
    もしもミッフィーがラスボスだったら第二形態はこれだろうね。
  • ありんこ日記 AntRoom:ムカデを狩るジュズフシアリ

    2012年12月25日 ムカデを狩るジュズフシアリ 沖縄に生息するムカシアリ亜科LeptanillinaeのジュズフシアリProtanilla。 働きアリは3mmほどの大きさがあり、1mmほどの小型種の多いムカシアリとしては巨大です。 とても珍しいアリで、発見できたのは今回で3回目です。 生態には謎の多いアリですが、今まで飼育してきた感じでは小型ムカデを好んで捕しますが、レッドローチもよくべてそれほど飼育は難しくはありません。 ジムカデを捕する様子を観察しました。 ジムカデを見つけた働きアリたち。 脚に噛み付き毒針を突き刺します。 一度刺さった毒針はなかなか抜けません。 この毒はムカデにとって猛毒で、刺されているうちにぐったりと動けなくなってきます。 ムカデが動かなくなると、働きアリは幼虫をムカデの元へ運びます。 幼虫は自らムカデに齧りつくのです。 よく見ると、ムカデの柔らかい脇腹に

    betelgeuse
    betelgeuse 2013/03/24
    アリの子育て、という先入観とはかなり離れた実情だ 『幼虫は自らムカデに齧りつくのです』
  • ありんこ日記 AntRoom:ヤスデのようなヨロイオオムカデ その3 ヤスデの狩りの方法

    2013年02月09日 ヤスデのようなヨロイオオムカデ その3 ヤスデの狩りの方法 前回、ヨロイオオムカデがヤスデだったとご紹介をしましたが、予想以上に多くの方々から反響があり驚きました。 ムカデ好きとしては、ムカデの話でたくさんの方に喜んで頂けるというのは嬉しい事です。 その後、多足類を研究する専門家の方にヨロイオオムカデの写真を見て頂いたところ、オオムカデの仲間ではあるようですが、こんなムカデは見たことがなく、今までに発見されていないグループである可能性が高いようです。 今後さらに詳しく調べて頂く予定です。 ヤスデをべることが判明したヨロイオオムカデは、ヤスデを仕留める方法や、体内をべ尽くす方法も、かなり特殊であることが分かりました。 この日は東南アジア産のフトマルヤスデを与えてみることに。 今まで与えていたアマビコヤスデやアバラヤスデの仲間は、ヤスデ特有の臭い匂いが少なく感じる

    betelgeuse
    betelgeuse 2013/02/10
    餌の口から毒液を入れる、専用ブラシつきスプーン所持、残飯が組み立てられるほど綺麗な仕上がり。ポテンシャル高いムカデだね
  • ありんこ日記 AntRoom:ムネアカオオアリ入荷!

  • ありんこ日記 AntRoom:ハケゲアリノスハネカクシとクロヤマアリ

    betelgeuse
    betelgeuse 2011/11/22
    アリの巣に入り込む虫
  • ありんこ日記 AntRoom:ノコギリハリアリの狩り

  • 1