フェイスブック「ご意見頂戴したので、SNSユーザの実験方法を変えました」2014.10.13 23:00 今年の夏インターネットを最も賑わした報道の1つ。 フェイスブックが2012年に69万にも及ぶSNSのユーザをサンプルに、心理実験を行っていたことが発覚したのは今年6月。その内容は、ユーザに無断でネガティヴ/ポジティヴな投稿の表示を減らし、それが読み手の気分にどんな影響を与えるのか?というもの。この結果をフェイスブックが米国科学アカデミー紀要に発表したことで、「感情操作されてたなんて気持ち悪い」だとか「いや、こういう結果を発表するだけでも偉いよ」といった賛否両論な意見が沸き立ったのです。 状況は大分落ち着いてきましたが、フェイスブックは実験方法の変更を発表しました。 ポイントは実験においての厳重なガイドライン設定。もし研究が特定のターゲット層や個人的資質に深くかかわる場合(たとえば感情や