6日に決選投票が行われたフランス大統領選挙は、現職のサルコジ大統領が敗北を認め、野党、社会党のオランド氏の当選が確実になりました。 6日に決選投票が行われたフランス大統領選挙は、現職のサルコジ大統領が敗北を認め、野党、社会党のオランド氏の当選が確実になりました。 フランス大統領選挙は、6日、決選投票が行われ、日本時間7日午前3時までにすべての投票が締め切られました。 フランスの主要なメディアは、これまでの開票の結果などから、野党、社会党のオランド氏が優勢だと伝えています。 これを受けてサルコジ大統領は、日本時間の午前3時半前からパリ市内で支持者を前に演説し、「オランド氏が大統領に選ばれた」と敗北を認め、オランド候補の当選が確実になりました。 フランスで社会党の大統領が誕生するのは、1995年に退任した故ミッテラン大統領以来、17年ぶりです。 一方、再選を目指して立候補した現職の大統領が落選