マレーシア航空の旅客機がウクライナ上空で消息を絶ち、撃墜された可能性が出ていることから、各国の航空会社は相次いでウクライナ上空の飛行を回避することを決めました。 ロイター通信などによりますと、これまでにロシアのトランスアエロ航空とアエロフロート航空、ドイツのルフトハンザ航空、トルコ航空など、各国の航空会社がウクライナやウクライナ東部の上空の飛行を取りやめたということです。またフランスの運輸当局も、国内の各航空会社に対しウクライナ上空の飛行を回避するよう促す声明を発表しました。 さらにアメリカのFAA=連邦航空局は、国内の各航空会社に対し、ロシアとウクライナの国境付近の上空を飛行しないよう呼びかけています。