インドネシア・バリ(Bali)島デンパサール(Denpasar)の裁判所にに出廷したリンゼイ・サンディフォード(Lindsay Sandiford)被告(2012年11月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/SONNY TUMBELAKA 【4月8日 AFP】インドネシアのリゾート地バリ(Bali)島に、大量のコカインを密輸しようとした英国人女性被告の控訴審で、バリの高等裁判所は8日、一審の死刑判決を支持した。 リンゼイ・サンディフォード(Lindsay Sandiford)被告に対し、一審は検察側の求刑(禁錮15年)を上回る極刑を言い渡す判決を下していた。 被告は昨年5月、タイ・バンコク(Bangkok)からの便でバリ島に入った際、末端価格約240万ドル(約2億1000万円)相当のコカインを隠し持っていたのが見つかり逮捕された。インドネシア警察は同被告が、他の英国人3人と共に密輸グループ