ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)のトリブバン(Tribhuvan)国際空港で、悪天候でルクラ(Lukla)行き便が欠航となり足止めをくらったポーランド人登山者ら(2011年11月6日撮影)。(c)AFP/ Prakash MATHEMA 【11月7日 AFP】世界最高峰エベレスト(Mount Everest、8848メートル)の登山口となっているネパールの村ルクラ(Lukla)で前週から、濃霧のため数千人の外国人登山客が足止め状態となっており、うち300~400人が徒歩でバスの通っている村へ向かったという。 エベレスト登山者の拠点となるルクラのテンジン・ヒラリー空港(Tenzing Hillary Airport)の責任者によると、同空港は2日、濃霧による視界不良のため閉鎖された。天候は回復の兆しもなく、ネパール軍が40人乗りのヘリ数機を出動させたが、悪天候でルクラに到達でき