大洗町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)を製作するバンダイビジュアル(本社東京都品川区)が、サッカーJ2の水戸ホーリーホックと来季のスポンサー契約を結ぶことが、30日までに分かった。正式発表は来年になる見通し。グラウンド上の看板やホームページへの広告掲載を行うほか、スタジアムでのイベントも企画していくという。水戸は観客動員増が課題の一つとなっているだけに、アニメファンも取り込む「援護射撃」となりそうだ。 ガルパンは架空の高校「大洗女子学園」の生徒らが、自ら戦車を操縦する「戦車道」で日本一を目指すというストーリー。戦車の緻密な描写や、大洗の街を舞台にした市街戦などが話題となった。 今年に入り、ガルパンファンの水戸サポーターが、水戸のユニホームを着用したガルパンキャラのフィギュアを作製。関係者を通じてクラブに届けた。水戸の沼田邦郎社長らスタッフが作品を視聴したところ、限