1950年代から1980年代まで主に北米に向かって侵入してくるソ連軍の原爆を搭載した爆撃機などを発見・追跡・迎撃するために作られた超巨大コンピューターシステム、それが「半自動式防空管制組織(Semi-Automatic Ground Environment)」、略して「SAGE」です。 The largest computer ever built | Locklin on science https://scottlocklin.wordpress.com/2013/03/28/the-largest-computer-ever-built/ これが外観、窓は一切なし。 そもそもなぜこのような巨大なシステムが必要になったのかというと、それまでは爆撃機が侵入してきたのを検知してから迎撃機を離陸させ、人力で迎撃地点を手動計算、それから無線で誘導を行っていたわけですが、これだとあまりにも遅く、
ポイント ドイツと日本の共同チームによる「京」の全システムを使ったシミュレーション 従来のシミュレーションを神経細胞数で6%、シナプス数で16%上回る ヒトの脳全体の本格的なシミュレーションに向けたハードとソフトの開発に貢献 概要 理化学研究所(理研、野依良治理事長)、ユーリッヒ研究所[1](アヒム・バッケム所長)、沖縄科学技術大学院大学[2](OIST、ジョナサン・ドーファン学長)は、2013年7月にスーパーコンピュータ「京(けい)」[3]の全計算ノード82,944個(約70万個のCPUコア)を使用した、17億3,000万個の神経細胞が10兆4,000億個のシナプスで結合された神経回路のシミュレーションに成功し、ヒト脳の神経回路の全容解明に向けた第一歩を踏みだしました。これは、理研が代表機関となっている「HPCI戦略プログラム 戦略分野1:予測する生命科学・医療および創薬基盤」を中心とし
近い将来コンピュータは「バネ」で計算する!? NTTが1個のバネだけで論理回路を実現する技術を開発2011.02.23 22:305,794 桁違いに消費電力の低いコンピュータが実現!? NTTが板バネを振動させるだけで複数の論理演算を同時に実行できる新しいデジタル演算手法を開発したそうです。従来のコンピュータでは簡単な計算にも複数のトランジスタが必要でしたが、この度開発された技術は1個の微細バネで20個以上のトランジスタを連結した回路と同等の演算機能を実現するというもの。1個の基本素子のみで論理回路を構成できる可能性のある世界初の技術です。 この技術を用いれば、トランジスタを用いたものに比べ100分の1以下の消費電力で演算できるコンピュータをつくれる可能性があります。 複数のデジタル情報を異なる周波数で板バネに入力すると、新たな周波数の振動が出力されることを利用して演算するんだとか。とり
地球シミュレータと呼ばれるスーパーコンピュータがあるらしい。 パンフレットを見るとずらりと並んだコンピュータらしきものの上に地球が浮かんでいる。まあ、イメージ通りなんだけど、本当にそんな安易なビジュアルなのだろうか。 見学できる機会があったので見せてもらってきました。全然違いました。 (安藤 昌教) 一度に入れるのは15人まで 地球シミュレータがあるのは海洋研究開発機構横浜研究所。実はこの施設、横須賀本部で行われたイベントを以前取材させてもらったことがあり(鉄の鱗を持つ貝がいる)、それがすごい楽しかったので今年の開催を心待ちにしていたのだ。 今回のイベントも深海の生き物だとか掘削船だとか海中の地層のはぎ取り標本だとか、面白い展示物が目白押しで、ぐるりと半日掛けてまわったのだけれどまだ足りないくらいだった。
2012年11月19日08:00 技術的特異点こわい http://ja.wikipedia.org/wiki/技術的特異点 収穫加速の法則とコンピュータの成長率に基づいて予測された、 生物的制約から開放された知能(機械ベース・機械で拡張)が生み出す、 具体的予測困難な時代。 1 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/08/24(金) 14:05:57.51 ID:EVwzcr7j0 技術的特異点は、「強い人工知能」や人間の知能増幅が可能となった時点になると考えられている。 フューチャリストらは、特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく強い人工知能やポストヒューマンとなり、 従って人類の過去の傾向に基づいた変化の予測モデルは通用しなくなると考えている。 数学者、スタニスワフ・ウラムはジョン・フォン・ノイマンとの会話に言及して次のように書いている。 あるとき、進歩
学部生のころ研究について想像していたことと、実際に修士を修了して博士課程にきて分かった現実の間にけっこうギャップがあったので、この感覚の差を忘れないうちに書いてみます。なお、僕の専門はコンピュータ科学のなかでもユーザインタフェース・Human-Computer Interaction と呼ばれる分野です。他の分野だとまた事情が違うと思うので、その点ご承知おきください。 研究には時間がかかる フルペーパーを書くのは大変 新規性は大きさよりコントラストが大事 研究生活は自律心がないとつらい 研究には時間がかかる 学部生のころは、研究プロジェクト一つ終わらせるのに 1 年以上かかるなんてそんなバカな!と思っていました。実際は成果としてまとめるのに 2 年かかったものもありました。 学部生のころの想像として、アイデアを考えて実装するのに 1-2 ヶ月で、それを論文にして投稿したら終わり!3 ヶ月あ
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation). All rights reserved. 許可なく転載することを禁じます。 このページは受信料で制作しています。
マックスプランク・プラズマ物理学研究所(英語版)のWendelstein 7-X(ヴェンデルシュタイン・セブン・エックス) サンディア国立研究所のZマシン 欧州トーラス共同研究施設 (Joint European Torus, JET) 大型ヘリカル装置(LHD):ヘリオトロン磁場配位を用いた超伝導プラズマ閉じ込め実験装置 核融合炉(かくゆうごうろ)は、原子核融合反応を利用した、原子炉の一種。発電の手段として2024年時点では開発段階であり、21世紀前半における実用化が期待される未来技術の一つである。 重い原子であるウランやプルトニウムの原子核分裂反応を利用する核分裂炉に対して、軽い原子である水素やヘリウムによる核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。2023年現在、2025年の運転開始を目指し、日本を含む各国が協力して、核融合実験炉イーター(ITER)をフランスに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く