子どもへの読み聞かせ絵本として長い間親しまれている、せなけいこさんの「ねないこだれだ」。現在、この作品についてある女性が自身のプライベートな体験を綴ったレビューが、はてなブックマークで話題になっています。 「ねないこだれだ」は、絵本作家のせなけいこさんによる「子どもが夜遅くまで起きているとおばけに連れ去られてしまう」というストーリーの絵本。1969年に出版されて以来、子どもを寝かしつけるための絵本として長く親しまれ、「連れ去られたままで終わってしまう」というインパクトのある結末と、ちぎり絵による独特のタッチが非常に印象深い作品となっています。 今回注目を集めているレビューでは、この絵本にまつわる、ある女性の体験が綴られています。彼女の話では、彼女の夫は小さい頃、「ねないこだれだ」の絵本を怖いと泣いて嫌がっても親に何度も読み聞かせられた経験があり、そのせいでおばけに連れ去られる子どもに「死」