パキスタン東部ラホールで、16歳の少女が火を付けられ死亡した現場を見つめる近隣の住民(2016年6月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIF ALI 【7月2日 AFP】パキスタン北東部で求婚を断ったことで拷問され、生きたまま火を付けられて死亡したとみられていた19歳の少女の死因について、警察当局は1日、自殺だったする声明を発表し、少女の父親と人権活動家が抗議の声を上げている。 マリア・サダカット(Maria Sadaqat)さんは、首都イスラマバード(Islamabad)郊外の避暑地マリー(Murree)に近いアッパーデワル(Upper Dewal)村で5月30日、、求婚を断ったことで集団に襲われ、拷問され、生きたまま火を付けられたとされていた。 保守的なパキスタン北東部の村でのサダカットさんの死は、世界中で報じられていた。 警察は当時、サダカットさんは亡くなる前、求婚者とみられる男