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ブックマーク / totodaisuke.weblogs.jp (11)

  • 新商品!

    新年度に向けて新商品案を温めてきたのですが、ついに発表させて頂きます!ようやくお披露目できて、とても嬉しいです。 【基的な考え方】 保険の原点に立ち返り、自分自身が欲しいと思う保険、自分の恋人にも胸を張って薦められる保険を作りたい 新しいウェブ時代の潮流をにらんだ保険にしたい。ウェブリテラシーが高い20代、30代ユーザーが、いま真剣に直面している生活上のリスクに対する備えを提供したい 「ネット生保」ならではの特性を活かした、顧客との双方向性、リアルタイム性を大事にしたサービス設計にしたい 不景気で可処分所得が伸びないなか、家計に負担をかけないリーズナブルな保険料で提供したい せっかく新しい保険会社なのだから、他社が既に出しているような商品は出したくない 【設計プロセス】 数10名の20代、30代ネットユーザーを対象とした詳細のインタビューを実施。彼らの心理を深く理解するまで繰り返す。その

    biaslook
    biaslook 2009/04/03
    エイプリルフール/近ごろ御社の医療保険を検討していますが、ますます興味をもちました。
  • 事例で考えるブログ時代の喧嘩のお作法

    1.  読んだ瞬間に反射的に反応せず、まずは一呼吸おく。 最低、一晩はおく。感情的に反論して、いい結果になった試しはない。どうせやるなら、効果的にやるべきであり、そのためには冷静になることが大切。なお、半年くらいかけて、じっくり反撃の機会を伺ってもよい。 2.  相手の文章を何度も読み返す。 一番かっこ悪いのは、文章をきちんと読まないで批判したり反論したりするもの。そもそもマナー違反だし、相手も、ネット上で喧嘩を観戦する人たちも、「いや、そういうことじゃないでしょ・・・」と思われると、反論が効果的でないだけでなく、自分の株も下げる。むしろ行間を読んで、相手の真意を理解してあげる。あげ足とりはしない。 3.  まずは相手の正しい点、いい点を半分くらいは認めてあげる。 相手が100%悪くて自分が100%正しい、ということは絶対にない。大抵は、6対4とか、51対49とかのせめぎ合いなのである。と

  • はてなーの批判精神が日本のメディアを変える

    留学中、企業倫理の授業でこんなひとコマがあった。舞台はインドにあるナイキかどこかの下請け工場。多数の児童を雀の涙のような賃金で働かせている映像を見せられた。アメリカ人はこの映像に涙し、「ひどい!児童労働を行っている工場は、供給先として絶対に許してはいけない」と、得意の正義感を持ち出す。そうだそうだ。世界の市民に自由を! これに対して、インド人のクラスメイトの女性が、冷静に反論した。 「あなたたちは、実態を分かっていない。あの子たちは、工場で働かせてもらえているだけ幸せ。この仕事が無くなったら、彼女のたちの両親は、きっと彼女たちは売春か何かに出すでしょう。悲しいけど、それがインド社会の実態。 あなたたちアメリカ人の問題は、実態を知ろうとする努力をしないまま、こうやって自分勝手な正義を押し付けようとすることだ。私たちは悲しい現実を受け入れつつ、少しずつ、自分たちができる形で社会を直そうとしてい

  • 【超凡思考1-1】他人と比較しない。

    これができたら自分はもっと幸せになれるのな、と思うことが、二つある: 1) 「慣れず、飽きず」に、毎回、新鮮な感動を持ち続けられること 2) 他人と比較せずに、自分だけの評価軸で判断すること 前者については、冬のボストンで寒さに震えながら、日を恋しく思っていたことを思い出す。浅い湯船になかなかたまらないぬるいお湯に入りながら、あふれんばかりのたっぷりの熱いお湯いに入れたら、どれだけ幸せなことか!と考えたことを。そして、学校のカフェテリアでさして美味しくないアメリカランチべながら、千円以下で暖かいみそ汁と小鉢、煮魚定べられる日の昼が、どれだけ素晴らしいか!を。 遠く日の日常を恋しく思いだしながら過ごしていた日々を思い出すと、すでに上記二つが当たり前の日常になってしまい、感動する心すら失ってしまったことを悲しく思う。帰国直後の喜びを今でも維持できたいたら、どれだけ毎日のお昼

  • ビジネス書の読み方

    これからは、「何10冊読んだ」というインプットよりも、「読んで、自分は~をした」というアウトプットで、成果を図ろうよ。 精神的な豊かさを求めることが主目的の読書であれば、インプットとじわっとくるその反響だけで十分なのだろうが、 そもそもビジネス書を読む目的は、定義により、「自分がよりよいビジネスパーソンになるため」であるはず。 だとすると、10冊読もうが、100冊読もうが、それがアクションに結びつかないのであれば、自己満足の域を超えていない。他方で、1冊しか読んでいなくとも、それをもとに一つでも具体的なアクションを起こすことができれば、それは大きな成果というべきである。 だからこそ、ビジネスを読むときは何となく読み流すのではなく、常に"so what? what does it mean for me?"と問い続け、そこで語られているメッセージがいまの自分にとってどのような意味をもつのか

    biaslook
    biaslook 2009/02/15
    『ビジネススクールの授業も同じだった。私は予習の時間よりも、授業中よりも、授業が終わってからの回想と消化にもっとも時間をかけた。たくさんのことを議論したような気がするが、結局それは何だったのだろう?』
  • サブプライム危機がなぜ起こったか(解説編)

    すでにあちこちで語りつくされている内容ですが、少し前に作った図に沿って頭を整理してみました。「こんなの知ってるよ~」という人は、飛ばして下さい。 【市場プレイヤーの資金の流れ】 1.  貯蓄金融機関が国民に対して大幅に緩和された審査基準のもと、住宅ローンを過剰に貸し付けた(サブプライムかプライムかの区別よりも、固定金利ローンか変動金利ローンの区別の方が意味をもつことは、前回のエントリーをご参照) 2.  貯蓄金融機関が大量に資金供給できたのは、 ① 証券化技術の発達によって、個々の住宅ローンを束にして証券化した商品(Mortgage Backed-Securities)を買い取ってもらえるようになったから ② 政府系住宅金融機関(GSE)が持家推進の政策および株主利潤最大化の目標のもと、大量に資金供給したから 3.  証券化商品をバンバン売ることができた(=資金が大量流入した)のは ① 少

    サブプライム危機がなぜ起こったか(解説編)
  • サブプライム危機の真犯人

    「現在の金融危機を招いたのは、返済能力がない人たちに、金融機関が詐欺まがいの強引な貸し付けを続けたからだ」といった説がまかり通っている(日だけでなく、米国でも)。しかし、金融機関をスケープゴートとする俗説が事実に基づいていないことが、最近発表された論文で明らかになっている。 "Anatomy of a Train Wreck - Causes of the Mortgage Meltdown" (Stan J. Liebowitz, Oct 2008) によれば、2006年以降のデフォルト率はサブプライムかプライムかで大きな変化はなく、むしろ重要な区別は金利が固定金利ローンか、変動金利ローンかである、としている(下記のチャートをご参照)。 確かにデータを見ていると、貸し倒れの推移トレンドは上のサブプライムローンと、下の通常のローンで差はない。むしろ、サブプライムの方は2000年~2002

    サブプライム危機の真犯人
  • サブプライム危機の話(1) CDS の誕生

    (サブプライム危機について、ワシントンポスト紙の年末の特集から、ハイライトを抜粋し、解説を交えてお届けします) 話は1987年に遡る。今回のサブプライム危機の震源地になったAIG Financial Products社は、ジャンクボンドで一世を風靡したドレクセル・バーナムのエースだった3名の人間と、グリーンバーグ率いるAIGとの38:62の合弁会社として設立された。 【ドレクセルの「卒業生」は、実は金融界で広く活躍している。金融の先端でイノベーションを生むという顔と、同時にリスクを取ることをおそれず、時には先に走りすぎてしまう、という両面の顔を持つ。】 35歳のハワード・ソシンは金融、30歳のランディー・ラクソンはコンピューターの専門家。この二人に、経済学のPhDを持ち、複雑な金融取引を設計するのが得意だったバリー・ゴールドマンが加わった。彼らはドレクセル時代に金利スワップ取引を編み出し、

  • 市場対国家

    アングロサクソン型資主義が失敗したと安易に決めつけるのは、ポピュリスト的な議論としては分かりやすいだろうが、質を突いていない。 今回の金融危機を、規制緩和や市場の失敗のみに責めを帰することはできない。ウォール街の金融機関が暴走していたことは疑いないが、これと両輪をなすのが、むしろ、当局の失敗、政治の失敗である。 たとえば、震源地の一角を担った政府系住宅金融機関(GSE)のファニーメイとフレディマックは、米国金融界でもっとも規制が強い分野であり、持ち家比率を向上させるという政策意図を持って活動してきた。政治的な意図を持って銀行を経営し、社会政策としてより広い層へ融資を拡大することがもたらす弊害は、米国のみならず、最近ではわが国の某都でも見られたのではないか。 住宅バブルを無視して低金利政策を続けてきたFRBの責任も小さくないだろう。政策の失敗が、中国や産油国による外貨準備の積み立てを増や

    biaslook
    biaslook 2008/10/21
     金融危機2008 解説:私と同意見
  • この際、医療保険をちょっと勉強してみよう

    ここ数日、ネット上で話題にして頂いているライフネット生命。タイトルで皆さんの関心を引けるようになったら、少しは知名度があがってきた証か。 さて、色々な説明が出回っているようなので、夏の特集として、医療保険を勉強してみよう。 医療保険を上手に使いこなすには、公的な医療保障や、医療費の実態などについてきちんと理解をしておく必要がある。以下、業界人向けの研究書である「民間医療保険の戦略と課題」(堀田一吉編著)を参考書として横において、整理してみた。 ● 国民医療費は32兆円、自己負担の医療費は6兆4,000億円 国が負担している国民医療費は約32兆円。このほぼ4割の12.4兆円は70歳以上の高齢者が消費した。費用の大半は、現役世代からの所得移転によってまかなわれている。 32兆円のうち、患者の自己負担費用は4兆7,000億円に達している(2002年度)。内訳は、入院外の医療費が2.1兆円(46%

  • for kids

    自分が父親になってから、子供の教育がどうあるべきか、考えることが多くなった。家庭内でどのようにしつけるか、習い事は何をやらせるか、学校はお受験させるのか、などなど。先日、友人が「マッキンゼー式子供の問題解決方法」みたいな記事を雑誌で書いていたり、新聞雑誌で子供の語学やマネー教育などの話題をよく見かけるので、どうやら世間的にも今改めて注目されているようだ。 英語を教えたり、習い事をやらせたり、あるいはマネー教育するのもいいが、もっとも大切なのは、子供が自分にとって幸せだと思える人生を見つけ、実践していく手助けをしてあげることだと思う。 そのためにはまず、「幸せな人生」が一義的に定義されるものではなく、人それぞれで見つけていかなければならないものであることを、教えてあげなければならない。それは一言でいうと、何をやっているときに自分がもっともワクワクできて、楽しく時間を過ごせるかを見つけることに

    biaslook
    biaslook 2006/08/30
     彼らが本当に身につけるべきことは、突き詰めれば一つはディサプリンであり、自分の頭を使って考え続ける習慣であり、そして自分には必ずできるという自信であるように思う。
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