次期衆院選に向け各陣営が準備を本格化していることを踏まえ、上毛新聞社は一日から三日まで県内有権者を対象に衆院選世論調査を実施した。小選挙区の支持率は2区の自民・民主現職二氏が拮抗(きっこう)、4区は自民現職に「民主が擁立する候補」が迫っている。1、3区は自民現職が民主新人をそれぞれ上回ったが、前回二〇〇五年衆院選の自民、民主候補の得票率と比べると差が小さい。5区は自民現職が浸透している。望ましい政権は「自民」と「自公連立」の合計が46・1%、「民主」「民主中心」は29・1%だった。ただ、誰に投票するか決めていないとする回答者が五割を超えており、情勢が変化する可能性がある。 ◎民主、2区拮抗、4区も迫る 小選挙区支持率 1区は尾身幸次氏(自民)が自民、公明支持層の六割以上を固め、民主の一部にも食い込んでいる。宮崎岳志氏(民主)は民主支持層の六割、社民の五割以上に浸透、共産や無党派層からも
トップ > 静岡 > 10月6日の記事一覧 > 記事 【静岡】 民主が自民を猛追 県内有権者の本社世論調査 2008年10月6日 小選挙区5.7ポイント、比例は4ポイント差 迫る解散・総選挙に向け、中日新聞東海本社は静岡県内の有権者の政治意識を探る電話世論調査を実施した。比例でどの政党に投票するか−では自民(33・3%)を民主(29・3%)が4ポイント差まで猛追し、政権選択が取りざたされる現状を反映した。ただ、自民側は麻生内閣の支持率が低迷(25・8%)し、民主も40・4%に「政権担当能力がない」とされるなど、双方に不安要素がちらついた。 小選挙区での投票先でも、自民(36・1%)と民主(30・4%)はわずか5・7ポイント差。ただ、「まだ決めていない」人が比例で21・1%、小選挙区で17・9%に上り、行方はまだ不透明。 ふだんの支持政党ではトップの自民(33・2%)が2位の民
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く