タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/sgt (17)

  • 菅原研究室紀要:47都道府県の議会選挙の一票の格差をまとめました - livedoor Blog(ブログ)

    こちらのページに都道府県議会選挙の定数不均衡についてデータを整理しました。 議員1人当たり有権者数が最小の選挙区対して最大の選挙区がどれくらいかを示す「一票の格差」が最大だったのは東京都議会の5.43倍でした。島部の選挙区が分母なので、仕方ないところもありますが、これを除いても千代田区と北多摩第三の格差は3.03倍と結構な値です。 次が兵庫県で、芦屋市と佐用郡の格差は4.65倍。これは是正しなきゃダメでしょう。 全体の定数不均衡度合いを示すLH指標によると、最も定数不均衡が著しいのは北海道、次が大分となります。北海道は選挙区の数が多く、小さな市も多いので、必然的に定数不均衡が激しくなります。大分は大分市に適正な数の議員を配分していないことが要因です。 逆に、定数不均衡の度合いが最も小さい、定数が均衡しているのは沖縄県、山口県、佐賀県などです。規模の小さな県ほど選挙区の有権者数の格差が小さく

    biconcave
    biconcave 2011/04/04
  • 菅原研究室紀要:地震発生以降1週間の首相動静 - livedoor Blog(ブログ)

    存在感がないとか#kan_okiroなどと散々な風評を流されている菅直人首相ですが、新聞等では首相の一日を毎日紹介しており、それを見ると見えないところで働いていることがわかります。 見ての通り、ひっきりなしに関係者に会い、会議に出席していることがわかります。そして一度も自宅である公邸には帰っていません。 念のため述べておくと、官邸内には睡眠を摂れる施設があるはずなので、公邸に全く帰ってない=不眠不休というわけではないです。ハードワークだということは間違いないですが。 ※一部で地震前後の首相の夕が豪華だというようなデマが流れているようですが、下記の表を見てもわかるとおり、夕のために銀座等にでかけてはいないようです。時間的に無理でしょう。

    biconcave
    biconcave 2011/03/19
    激務だなあ…年齢からしてもガタイからしても枝野より体力あるわけないんだから無理するなよー
  • 菅原研究室紀要:日経世論調査推移グラフその3(政党支持率相関図) - livedoor Blog(ブログ)

    biconcave
    biconcave 2011/02/23
    >民主党支持率は支持政党なしの割合と相関し、自民党支持率は支持政党なしの割合と相関しない
  • 菅原研究室紀要:日経世論調査推移グラフ - livedoor Blog(ブログ)

    日経新聞では、こちらにあるように支持を聞いた後に「いえない・わからない」と回答した人を対象に「お気持ちに近いほう」を聞き、合算して支持率としています(グラフもこの値)。麻生内閣以降、これを明記し、それ以前では明記していないまでも同様だったとリンク先に書いてありますが、もしかすると、このようにデータとして明記するようになってから、この取り扱いが徹底された結果、このような差になっているのかもしれません。

    biconcave
    biconcave 2011/02/23
    追い込みを厳しくしたせいなのか,それとも実際にトレンドとして支持不支持以外の浮動層が減っているのか
  • 菅原研究室紀要:茨城県議会の選挙区定数配分表 - livedoor Blog(ブログ)

    統一地方選挙の前哨戦でもある茨城県議会議員選挙が12月にあるのですが、茨城県選挙管理委員会のサイトに新しい選挙区ごとの有権者数のデータが無いので、9月2日発表の選挙人名簿登載者数のデータをもとに作成しました。間違い等ありましたらご連絡ください。 下記の表では、有権者数が多い順に選挙区が並んでいます。現行定数は次回選挙での議員定数配分を示し、そのほかに最大剰余法、ドント式、アダムズ式(1+ドント)、1+最大剰余法による配分を紹介しています。ドント式で配分すると0の選挙区が生じるので、そこは控除して配分しました。全選挙区に1を配分して、残りをドント式で2から割り始めた数で配分するのと同じです。議席数が100議席、200議席あった場合のアダムズ式による配分もつけました。 ▲は当該配分中で議員一人当たり有権者数が最多の選挙区、▽は議員一人当たり有権者数が最少の選挙区を示します。それぞれの値は下部に

    biconcave
    biconcave 2010/10/20
    格差を減らして複数定数選挙区増やすより,格差があっても1人区が多いほうがマシかなと感じないでもない
  • 菅原研究室紀要:内閣支持率が新聞ごとに違うのは、新聞の論調によって回答拒否(あるいは迎合回答)が発生するからだ、という説について - livedoor Blog(ブログ)

    内閣支持率が新聞ごとに違うのは、新聞の論調によって回答拒否(あるいは迎合回答)が発生するからだ、という説について 『東京人』2010年9月号に寄稿した「世論調査の楽しみ方」という記事でも取り上げましたが、世論調査の内閣支持率について次のような説が出回っていました。 「朝日新聞の世論調査だと朝日新聞に好意的なアンチ自民党政権の人が多く答えがちなため、朝日の内閣支持率は低くなる。逆に読売新聞や日経新聞は自民党政権に好意的な人が答えがちなため、読売や日経の内閣支持率は高くなる。」 似たようなバージョンに「回答者がその新聞の論調に合わせて(迎合して)答えるので、朝日では内閣支持率が低く、読売・日経では高くなる」というようなことも言われています。 この「内閣支持率が新聞ごとに違うのは、新聞の論調によって回答拒否(あるいは迎合回答)が発生するからだ」という説を、記事では紹介と解説(否定)にとどめており

    biconcave
    biconcave 2010/09/24
    ま,ほとんどは,追い込み具合で決まっちゃうんですよね
  • 菅原研究室紀要:【データ】民主党代表選党員・サポータ投票選挙区別結果表 - livedoor Blog(ブログ)

    民主党ウェブサイトで公開されているPDFに選出議員をつけてポイント配分を見やすくしてみました。間違いがあったら教えてください(→ツイッター)。 シノドスジャーナルの記事「民主党代表選の党員投票から日の政党組織について考える」の元データです。記事に関してはこちらのエントリが補遺になります。 青=菅直人候補が獲得した選挙区 赤=小沢一郎候補が獲得した選挙区 【総計】 有権者数   34万2493票 投票総数   22万9030票(投票率66.9%) 菅 直人候補 13万7998票(60.3%) 249ポイント 小沢一郎候補  9万0194票(39.4%)  51ポイント 無効票       838票( 0.4%)

    biconcave
    biconcave 2010/09/16
    あとで選挙区割白地図を塗り絵したいな
  • 菅原研究室紀要:「曲解された世論 民主の敗因は「消費税」ではなかった」『週刊エコノミスト』2010年9月21日号(9月13日発売) - livedoor Blog(ブログ)

    週明け発売の『週刊エコノミスト』に「曲解された世論 民主の敗因は「消費税」ではなかった」というタイトルの記事を寄稿いたしました。 当初書いた記事が長かったため、一部削った箇所があります。せっかくですので、その削った箇所をここで公開しておきます。文については、雑誌をお買い上げいただいた上で、お読みいただければ幸いです。 【関連リンク】 週刊エコノミスト9月21日特大号…特集は「葬式と墓」だそうです。 マクロミルネットリサーチ総合研究所…今回の分析のデータをいただきました。データの詳細についてはリンク先の左上の「世論観測調査」をクリックしてみてください。 【文】 (実際に誌面に掲載されたものと、異なる部分がある可能性もあります。) 「週刊エコノミスト」2010年9月21日号(9月13日発売)より 次の政局をめぐって政治家やメディアが動いているなか、2カ月も前の選挙のことについて論じるのは、

    biconcave
    biconcave 2010/09/12
    うーん、ご祝儀の剥落なのかなあ。選挙直前の民意の動きは選挙がない時の数倍の速さになることは確かだが、それだけで説明できるかどうか…。
  • 菅原研究室紀要:【2010年参議院選挙分析】得票と議席の「ねじれ」について - livedoor Blog(ブログ)

    2010年参院選は、議席数では自民党が勝利したものの、比例区得票率や候補者の総得票数を見ると、民主党が勝っていた、少なくともこんなに負けることがなかったというようなことが指摘されています。このような得票と議席の「ねじれ」の要因として、自民党は農村の1人区(小選挙区)で強いため、「一票の格差」の恩恵を強く受けているためだ、という主張もあります。鳥取が1議席なら東京は20議席あるはずなのに、実際には5議席しかなく、自民党に著しく有利であるというのは、一見すると正しい議論に見えます。 しかし、「一票の格差」がもたらす選挙結果の「歪み」は、小選挙区と中選挙区の混合と都市―農村軸の交差がもたらす歪みに比較すれば、微々たるものに過ぎません。以下、簡単なシミュレーションをしながら、これを議論してみましょう。 追記:このエントリの後、シノドス・ジャーナルに都道府県議選・参院選挙区の定数不均衡について考える

    biconcave
    biconcave 2010/07/14
    えと,これが「中選挙区制」が最強のクソ制度という証明なんですが,都議選とか見てもらえば「田舎小選挙区+都市大選挙区」の組み合わせがいかに凶悪なゲリマンダーか分かるかと思います
  • 菅原研究室紀要:ザ・選挙閉鎖および国会議員白書に関して - livedoor Blog(ブログ)

    ザ・選挙閉鎖および国会議員白書に関して 文責:東京大学先端科学技術研究センター特任准教授 菅原 琢 すでにウェブサイト、および朝日新聞の配信記事でご存知の方もいらっしゃると思いますが、日インターネット新聞社の一連のウェブサイトが3月末で閉鎖となります。 ニュースサイトのJANJANのほうについては、私は関係していないので、ここに何かを書くことはできませんが、私が主体的に関わっている「国会議員白書」については、私が始めたことですから、責任をもってこちらで引き取って運営を引き継ぐ考えでおります。また、選挙等の他のデータベースについては、竹内謙社長をはじめ、編集部のみなさんが今後について模索をしており、私も力の限りお手伝いをさせていただきたいと考えております。 ここからは私見ですが、来このような選挙や政治に関わるデータベースは、政府が責任をもって取り組むべき課題であると考えます。 たとえば、

    biconcave
    biconcave 2010/03/02
    >私が主体的に関わっている「国会議員白書」については、私が始めたことですから、責任をもってこちらで引き取って運営を引き継ぐ考えでおります。
  • 菅原研究室紀要:アゴラで池田信夫さんに書評された件について - livedoor Blog(ブログ)

    小選挙区制のもとでは、投票で表明される世論と、選挙の勝敗に表れる「世論」に大きな違いが生じるが、メディアは後者だけを見て世論を語りがちだ。書がこうした曲解を実証データで反証し、自民党の敗因を分析する部分は説得力があるが、民主党の勝因についての分析は物足りない。都市部の有権者が改革を支持したのなら、郵政民営化を初め小泉改革を全面的に否定するマニフェストを掲げた民主党が、今年の総選挙で圧勝したのはなぜだろうか。それは政策以前の「自民党的なるもの」への嫌悪だったのではないか。 取り急ぎ、この部分に就いてのみコメントいたします。たぶん「選挙の勝敗に表れる『世論』」というところは、「ネットや支持者から得る『世論』」あたりの読み間違いかと思います。 民主党の勝因については、書の主たる検討対象ではないことは確かですが、池田さんが暗に仮定しているマニフェストを読み比較する投票者像というのは現実の投票行

    biconcave
    biconcave 2009/12/27
  • 菅原研究室紀要:世論の曲解―なぜ自民党は大敗したのか - livedoor Blog(ブログ)

    光文社から、『世論の曲解―なぜ自民党は大敗したのか』というタイトルで新書を出すことになりました。12月中旬には店頭に出ていると思います。 下記に目次・細目次を載せました。これを見ると国会議員白書掲載のデータで見る日政治のいくつかの記事の焼き直しに見えますが、実際は逆で、新書の原稿の一部を簡単にして掲載したのが連載となります。たとえば麻生人気の章は2007年10月に書いたものです。それだけこのを書くのが遅れていたということです。 全部で図表が60枚以上あります。20%以上のページに図表が載っています。これでもだいぶ少なくしたつもりなのですが。載せ切れなかった図表等はウェブで公開する予定です。 そんなわけで、図表だらけで読みやすい人は読みやすく、(政治評論家と呼ばれるような人々に代表される)これまで言説だけで政治を議論してきたような人にはとても読みづらいですが、クリスマスプレゼントやお年

    biconcave
    biconcave 2009/12/01
    買うお
  • 菅原研究室紀要:2009年衆議院選挙分析4―共産党退出効果 - livedoor Blog(ブログ)

    共産党が候補を引き上げたために民主党が有利になったという説があります。表は、前回今回両方とも民主党公認候補が出馬した選挙区に限定し、共産党が連続して候補者を出馬させた、今回から取りやめた、前回から出馬させていない3つのタイプに選挙区を分け、民主党公認候補の相対得票率の変動の単純平均を示したものです。 ここの表からは、たしかに共産党が出馬を今回から止めた選挙区では、連続して出馬した選挙区に比較して1.8ポイント、民主党が余分に票を獲得していることがわかります。しかし、1.8ポイントの幅はそれほど大きくなく、実は言われているほど共産党の候補者の出馬不出馬は影響を与えていないということもわかります。 という表の解釈をしたら若干稚拙ですね。 こうなる理由は、共産党の候補に得票していたような人も、今回は選挙区で民主党に入れていたからです。共産党は比例区では得票数をやや伸ばし、得票率は0.23ポイント

    biconcave
    biconcave 2009/10/13
    共産党が擁立を見送った選挙区だけでなく、擁立した選挙区でも、民主党に票が流れたという話。
  • 菅原研究室紀要:2009年衆議院選挙分析3―公明党比例区得票その2 - livedoor Blog(ブログ)

    biconcave
    biconcave 2009/09/15
    こうして票だけ見る限りでは、公明のほうも自民から離れがたいことが分かる。
  • 菅原研究室紀要:2009年衆議院選挙分析2―公明党比例区得票その1 - livedoor Blog(ブログ)

    公明党の得票率の分析。公明伸は相対得票率の差分、投率伸は有効投票率の差分。 【公明党比例票が伸びた15選挙区】 [選挙区] [公明伸] [投率伸]    [当選者]         [2位候補] 沖縄4区 +11.8pt  +6.9pt ○ 瑞慶覧 長敏 民主   × 西銘 恒三郎 自民 沖縄3区 +8.7pt  +2.4pt ○ 玉城 デニー 民主   × 嘉数 知賢  自民 沖縄1区 +8.5pt  -1.1pt ○ 下地 幹郎  国民   × 国場 幸之助 自民 沖縄2区 +7.6pt  +2.1pt ○ 照屋 寛徳  社民   × 安次富 修  自民 高知3区 +2.0pt  +3.9pt ○ 山 有二  自民   × 中山 知意  民主 北海道10区 +1.1pt  +0.3pt ○ 小平 忠正  民主   × 飯島 夕雁  自民 鹿児島2区 +0.9pt  +0.7pt ○

  • 菅原研究室紀要:2009年衆議院選挙分析1 - livedoor Blog(ブログ)

    図は農村度(※)別の衆院投票率。前回同様、投票率の都市農村格差が消えている。都市部の投票率は(接戦が少なく投票率が上がりにくい小選挙区にもかかわらず)中選挙区時代と同等。投票環境改革が寄与している。農村部の投票率が下がったのは票の掘り起こしがなくなったため。 ※農村度 日全国の自治体(開票の単位)を通期で比較可能な1906の地域に分類。1990年国勢調査をもとに各地域の第1次産業就業者+建設業就業者の割合(90年時日全体で16.6%)をもとめ、高いほうから累積有権者数(1992年参院選時基準)10%ずつになるように10のグループに分け、高い側から農村度10、9、・・・1とした。 農村度10に入る地域は、30%以上が第1次産業か建設業に就業している。埼玉県で言えば児玉郡美里町のみ、千葉県で言うと旭市、南房総市など東部と南部の一部、東京で言えば島嶼部のみ、神奈川や大阪にはなし。 農村度1は

    biconcave
    biconcave 2009/09/10
    凄いな、見事にフラットになっている。>前回同様、投票率の都市農村格差が消えている。
  • 菅原研究室紀要:東京新聞・中日新聞の記事に関して - livedoor Blog(ブログ)

    民主優位、動かず? 「300議席」予測の影響はという記事において、私のコメントが紹介されていますが、私の意図とは異なって解釈される恐れがあるため、補足しておきます アンダードッグ効果、バンドワゴン効果と呼ばれる2つの効果に関して、記事では1998年、2005年選挙で確認されたと記事には記載されていますが、私は両選挙とも情勢調査からの「予測精度」の問題であって、有権者の勝ち馬に乗る/判官贔屓の投票行動ではないと考えています。1998年と2005年の選挙情勢と結果が乖離したのは、投票率の変動をマス・メディアが予測し切れなかったからであって、有権者が情勢時と投票時で異なる意思表示と行動を取ったわけではないと考えています。 その意味で、「情勢と結果のずれは大きくない」とは、マスメディアの情勢報道や世論調査がうまく行っていた場合には、という留保がつきます。今回の選挙に関しては、私は多くの選挙区で前回

    biconcave
    biconcave 2009/08/29
    >記事では1998年、2005年選挙で確認されたと記事には記載されていますが、私は両選挙とも情勢調査からの「予測精度」の問題であって、有権者の勝ち馬に乗る/判官贔屓の投票行動ではないと考えています。
  • 1