「ゆっくり茶番劇」の商標登録問題、ネットを中心に大きな議論となりました。 そもそも「商標」って何?私たちが注意しなきゃいけないこともあるの? 「“ゆっくり茶番劇”も“商標登録”もあまり知りませんでした…」という方にもわかるように、あれこれまとめて解説します。それでは… 「ゆっくりしていってね!!!」 (おはよう日本 河野公平 ネットワーク報道部 廣岡千宇 國仲真一郎 今井桃代)
「ゆっくり茶番劇」の商標登録問題、ネットを中心に大きな議論となりました。 そもそも「商標」って何?私たちが注意しなきゃいけないこともあるの? 「“ゆっくり茶番劇”も“商標登録”もあまり知りませんでした…」という方にもわかるように、あれこれまとめて解説します。それでは… 「ゆっくりしていってね!!!」 (おはよう日本 河野公平 ネットワーク報道部 廣岡千宇 國仲真一郎 今井桃代)
5月24日に行われた松野博一官房長官記者会見で、「ゆっくり茶番劇」問題についての質問と答弁が行われました。松野官房長官はこの件について、二次創作物の保護について語っています。 「ゆっくり茶番劇」騒動について語る松野官房長官(画像はニコニコ生放送から) 会見で記者から上がった質問は、「騒動について把握していたか」と「二次創作文化についての所見」の2点。松野官房長官は商標権個別の事案についてはコメントを差し控えるとしながらも、一般論として「二次創作はネットなどにおいて独自の文化として発展したもの」と認識しており、「適切かつ正当に保護されることが重要」と語りました。 さらに記者からは、第三者が簡単に商標登録をできてしまうことが広く知られてしまったため、法律の改正などが必要になるのではないかと指摘。松野官房長官は、知的財産権の在り方について不断の検討が必要であると考えを述べました。 ネット上の声
(2023年7月24日追記) 2022年2月24日に登録された「ゆっくり茶番劇」商標(登録6518338号)について そもそも商標として登録されるべきではなかったことを明らかにするために無効審判を請求しておりましたが、 7月12日付けで無効審決が下されたとの通知を特許庁より受領いたしました。 すでに本件商標登録は放棄による抹消となっておりますが、登録日から抹消日までの間は商標権が発生しておりました。 この無効審決は、過去にさかのぼり「はじめからなかったこと」にして、当該商標権を打ち消すものです。 一定期間内に審決取消訴訟が提起されなければ、「ゆっくり茶番劇」の登録を無効とすべきと判断した無効審決が確定します。 無効審決の確定をもって、「ゆっくり茶番劇」にまつわる商標権についての問題がすべて解決することになります。 審決が確定しましたら、あらためてお知らせいたします。 当該騒動が発生してから
日本でも浸透しつつある「プロゲーマー」という言葉が、東京アニメ・声優専門学校を運営する学校法人滋慶学園によって商標登録申請されていたことが特許庁のデータベースから明らかになりました。 海外では、日本よりも先んじてゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」という言葉とともに、職業としての周知されている「プロゲーマー」。日本でも、先駆者的な存在となった梅原大吾氏をはじめと、周辺機器メーカーなどと契約をして世界のゲーム大会に参加する「プロゲーマー」が増えつつあります。 そんな中、先日プロゲーマーを育成する日本初の専門学校として話題となった東京アニメ・声優専門学校を運営する学校法人滋慶学園が、「プロゲーマー」という言葉を以下の通り、特許庁に登録申請していたことが明らかになりました。 (東京アニメ・声優専門学校において、4月よりe-sportsやプロゲーマーの人材を育成するワールドを開設するにあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く