山口県長門市で6月11日、「第1回JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」が開かれた。市内の向津具半島にコースを設定し、フルマラソンの距離42.195キロの2倍となる84.39キロを走破する「ダブルマラソン」を目玉に開催した。 JALむかつくマラソンで元乃隅稲成神社前を通過するダブルマラソン男子の部で優勝した中村さん=17年6月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 地元のマラソン愛好家を中心とした「むかつくダブルマラソン実行委員会」(長谷川泰生委員長)が主催し、長門市と市教育委員会が共催。実行委員会の会長を大西倉雄長門市長が、名誉顧問を安倍昭恵首相夫人が務めている。 大会は距離が2倍のダブルマラソンと、通常のフルマラソンにあたる「シングル」、30キロの棚田ウォークの3部門で構成。地元の山口県を含む29都府県から950人の申し込みがあった。