高さ634メートルの東京スカイツリーでは、雪の塊の落下に備え、100人余りの警備員がツリーの下で注意を呼びかけています。 東京・墨田区の東京スカイツリーの周りでは、鉄骨に積もった雪や氷の落下に備え、15日午前7時から警備員100人余りが半径400メートルの範囲に出て、住民や通行人らに注意を呼びかけています。 このうち、スカイツリーの真下の敷地内では、10センチ以上ある雪の塊が何度も落ちてきて、警備員が「落雪に注意」と書いた大きな看板を持って屋根の下を通るよう呼びかけていました。 スカイツリーでは、落雪防止の対策として、展望台の外壁にヒーターを付けて雪を溶かしているほか、大きな塊が落ちないように、高さ500メートルと250メートルの場所にネットを張っています。 さらにことしは、雪を監視するカメラを増やし、45台のカメラで警戒しています。 1年前は、落雪で近くの倉庫の屋根に穴が開くなどの被害が
22日に開業した東京スカイツリー(東京都墨田区、高さ634メートル)の解体式が23日早朝から行われ、総事業費650億円をかけた一日限りの夢舞台に幕を閉じた。今後は13年2月をめどに解体工事を完了し、翌14年1月から、同じく高さ634メートルの「東京スカイツリー2(仮称)」の建設に取り掛かる。 4年の歳月をかけて完成した東京スカイツリーは、当初、地上デジタル放送などの電波を発信することを目的に建設されていたが、すでに稼働中の東京タワー(東京都港区、高さ333メートル)からでも、支障なく電波を発信できることが建設2年目で発覚。その後、無駄な電波設備を省いたほうがスカイツリーの建設費を2割程度圧縮できることが分かったため、建設目的を「電波塔」から「娯楽施設」に変更した。 娯楽施設としての東京スカイツリー建設にかかった総事業費は約650億円だが、「東京ソラマチ」など新規にオープンした周辺施設からの
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