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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (14)

  • レコードやビデオテープがCDやDVDになり、「円盤」が終わっていく時代を生きてきた。 - いつか電池がきれるまで

    natalie.mu 2022年10月上旬に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のブルーレイディスク(BD)、DVDが、劇場公開からちょうど2年の2023年3月8日に発売されることがアナウンスされました。 fujipon.hatenadiary.com そうか、出るのか、円盤(BDやDVDなどのディスクのこと)で…… 僕は『エヴァンゲリオン』の新劇場版シリーズ、これまでの3作はDVDで持っていたのですが、今回は、公開からあまり時間が経たないうちにAmazonプライムで無料配信されていたこともあり、「アマプラでタダで観ることができるのに、BD/DVD版は出るのだろうか……出ても売れるのだろうか……」と思っていたのです。 ディスク化されるのに2年かかってしまいましたし、そのまま、あるいはちょっとしたおまけが付く程度では売れないだろうと判断されたのか、BD/DVDには、特典として新しい映像も入ってい

    レコードやビデオテープがCDやDVDになり、「円盤」が終わっていく時代を生きてきた。 - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2022/10/13
    円盤の話をしながら、レーザーディスクに言及されていない点。
  • 小山田圭吾さんとすぎやまこういち先生の「違い」を考える - いつか電池がきれるまで

    jisin.jp すぎやまこういち先生、もう90歳になられたのか……まあ、問題はそこじゃないって話なんでしょうけど。 東京オリンピックにたくさんのゲーム音楽が使われたことに関しては、僕自身も感慨深いものがありました。 テレビゲームというものが、まだ「日陰」の存在だった頃から大好きだったので、オリンピックという「権威」に認められた、ということは「何をいまさら」という気持ちがありつつも、やっぱり、嬉しく、誇らしくもあったんですよね。 小山田圭吾さんが学生時代の障害者へのイジメを以前雑誌のインタビューで語っていたこと、小林賢太郎さんは、ナチスのユダヤ人虐殺をネタにしていたことでオリンピック関係の仕事から降板していたのに続いて、『ドラゴンクエスト』などの作曲者である、すぎやま先生のこれまでの言動が発掘され、「なぜ、すぎやまこういちはOKなんだ?」「結局は、『何を差別したか』によって、責められる程度

    小山田圭吾さんとすぎやまこういち先生の「違い」を考える - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2021/07/27
    いいねやRTは作為だけど、他人の発言に文句を言わないのは不作為に過ぎないからね。"本人がやったことか、他人の発言に対する態度か、というのが違う。"
  • 「アンケートの多い料理店」に、うんざりしている。 - いつか電池がきれるまで

    先日、某うどん店(というか、丸亀製麺)で夕を摂ったときのこと。 期間限定メニューの「肉玉あんかけ」を注文しようとしたところ、店員さんが「お客様、それでしたら、こちらのセットメニューだと、お値段はうどんだけのときと同じで、天ぷらが3品(エビ、かぼちゃ、半熟卵)もついてきてお得ですよ!」とアピールしてきたのです。 天ぷら3品!と、僕もそのお得感に押され、「じゃ、それを」と注文しました。 しばらくの待ち時間のあと、運ばれてきた熱々の肉玉あんかけと天ぷら3品。 ところが、件の店員さんは、商品とともに、アンケート用紙とボールペンを持ってきたのです。 「こちら、新商品のアンケートになりますので、ご協力ください」 有無を言わさぬ雰囲気でした。 僕が露骨に嫌そうな顔をしたのが伝わったのか、その店員さんは、「この紙に、ちょちょっとチェックを入れるだけですから。よろしくお願いします。書き終わったアンケート用

    「アンケートの多い料理店」に、うんざりしている。 - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2021/01/06
    店側が欲しいのは宣伝に使える感想だったのかもね。飲食業のことはわからないけど。
  • 『きまぐれオレンジ☆ロード』と「ヒロイン属性」について - いつか電池がきれるまで

    www.yomiuri.co.jp まつもと泉さん、亡くなられたのか……61歳、いまの世の中では、ちょっと早すぎるよなあ。 僕が、まつもとさんの作品で真っ先に思い出すのは、『きまぐれオレンジ☆ロード』なのですが、この作品が『週刊少年ジャンプ』に連載されていたのは、1984年15号から1987年42号までで、全156話だったそうです(Wikipediaで調べました)。 中学〜高校生か……人生でいちばん『ジャンプ』を一生懸命読んでいた時期でもあり、あの頃の『ジャンプ』はやたらと売れていて、面白かった。 正直、僕は物心ついてから40代後半の現在まで、「ラブコメ」とか「恋愛もの」は小説でもドラマでも映画でも苦手で、「自分に関係ない二人がイチャイチャしているところなんて情報量が少なくてコストパフォーマンスが悪いから、歴史ものとかのほうがいいや」とかうそぶいていたのです。 当は「自分は全くモテない、

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    binbocchama
    binbocchama 2020/10/14
    マクロスはヒロイン属性を持つキャラが負けたという点では独特なのか。
  • 「外出自粛生活」は楽勝のはずだった、インドア人間の現状 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕は自他ともに認めるインドア人間なので、この「外出自粛」は、全然苦にならない……はずだったんですよ。 医療が仕事なので、万が一のことも考えて、ひとりで隔離生活を送っていることもあり、「よし、この機会に、積みまくっていたゲームとか、トルストイ読破とかをやってしまおう!この機会を逃すと、もう引退するまでできないかもしれないし……」と思っていたのです。 なんだったら、小説のひとつでも書いてみる勢い! ……だったんですけどねえ……実際にこの「コロナ籠もり生活」に入ってみると、もう、当にダメなんですよ。 仕事の量や時間は、最前線にいるわけではないので、(僕の場合は)これまでとそんなに変わらないはずなのだけれど、「感染予防」を意識しながら一日の仕事をして、家に帰ってくると、もうぐったりしてしまうのです。事も外はほとんど20時までで、ちょっと仕事が長引くと間に合

    「外出自粛生活」は楽勝のはずだった、インドア人間の現状 - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2020/04/27
    同年代なので疲れてやりたいことができない、というのはわかる気がする。若者はどうなんだろう?
  • 「炎上」しても書き続けるためには、「カネ」か「覚悟」か「惰性・あるいは淋しさ」しかない。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp やっぱりつらいよね、炎上すると。 ネットの良いところは、世界のどこへ行っても、ネット環境さえあれば、つながりを保てるところにあるのだけれど、逆に言えば、「逃げ場がない」ともいえる。 ネット環境を離れて、しばらくのんびりする、というのがいちばん良いのだとは思う。 たいていの不快な感情は、時間が経てば薄まるから。 あとは、上記のエントリのブックマークコメントにもあるように、そういうコメントをつけた人が、他にどんなコメントをつけているか確認してみる、という手もある。 触るものをみんな傷つける、あるいは、他者にマウンティングすることしかできないコメンテーターは「ああ、こいつは張りぼてだな」と切り捨ててしまえばいい。 いちばんは、「商業メディアでなければ、最初から他者のコメントは見ないと決めておく」ことではないか、とも思う。 そういう対応は真摯ではない、と感じる人

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    binbocchama
    binbocchama 2019/11/22
    金にならないどころか、SLAPを食らうリスクを背負ってまで疑似科学・偽医学を批判し続けるのって、世間全体から見たら特殊ですよね。炎上とはちと異なりますが。
  • 最上もがさんのインタビューを読んで、僕が20年前に期待していた「理想郷としてのインターネット」を思い出した。

    blog.tinect.jp 僕がインターネットにはじめて触れたのも20年前くらいだったので、懐かしく思いながら読みました。 転勤先のアパートにISDNとかいう回線が引かれている、という話を聞いて、それならいま流行っているインターネットとかいうやつをやってみるかとモデムを買ってきた日、けっこうひどい雨が降っていて、階段をあがっていたら、踊り場で蛇が雨宿りしていたのが忘れられません。文字通り腰が抜けた。 あらためて思い返してみると、いまから20年前のインターネット黎明期って、インターネットはある種の理想郷だと思っていたのです。 そこには年齢とか性別とか国籍とかルックスとかいうような「属性」にとらわれない、フラットな関係での「当に正しいことが尊重されるコミュニケーション」が存在して、人々の相互理解は進むのではないか、と夢見ていた。 とか言いつつも、覗いていたのはアングラサイトとかメル友募集と

    最上もがさんのインタビューを読んで、僕が20年前に期待していた「理想郷としてのインターネット」を思い出した。
    binbocchama
    binbocchama 2018/02/28
    "一般公開と設定しているSNSというのは「フォロー外から自由に声をかけてもいいですよ」という前提ではないのか、と言いたくなるのです。"
  • 「タダで泊めて」というだけで不快感与えてる、ネットの「インフルエンサー」 - いつか電池がきれるまで

    www.huffingtonpost.jp nlab.itmedia.co.jp 僕の感覚でいうと、「宣伝してやるから、タダで泊めろ(しかも恋人同伴で5泊!)なんて、厚かましいにもほどがある」なのです。 このホテル側の対応は、第三者的にはスカッとするのですが、僕はこのホテルには泊まらないと思います。 リッツ・カールトンだったらどうするか、なんて考えるのには無理があるし、最初はこの不躾な問い合わせの名前は出さずに晒していたみたいではあるのだけれど。 僕がこのホテルを利用したくない理由は、いくら気に入らない問い合わせだったからといって、顧客(ではない、という判断なのかもしれないけれど、顧客になるかもしれない人なわけですよね、とりあえずは)とのプライベートなやりとりを、名前は消しているとはいえ、相手の許可もなくみんなに公開するというのが不安だからです。 ホテルの基盤って、安全性とプライバシーの堅

    「タダで泊めて」というだけで不快感与えてる、ネットの「インフルエンサー」 - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2018/01/24
    ホテルの行為により、このユーチューバーのレビュー動画は便宜を測ってもらったステマである可能性を示したわけで、優良誤認表示の暴露という点ではプライバシー保護よりも優先される公共性があると思う。
  • 小室哲哉さんの引退と「謝罪チキンレース」のゆくえ - いつか電池がきれるまで

    なんかモヤモヤする。それでも小室哲哉だから、あんなふうに美談として報道されたり、還暦近くでも支えになってくれる女性がいたりするのであって、もっと孤立して、行き場をなくしている家族はたくさんいるのに。— FUJIPON (@fujipon2) 2018年1月19日 というか、TK、いろいろつらいのは伝わってきたけど、仕事ができるコンディションなら、石にかじりついてでも仕事して稼いだほうがいいよ。介護にはお金もかかるし、小室さんも歳をとっていくんだから。残念なことだけど、金も人手もない介護は自分も被介護者も追い詰める。— FUJIPON (@fujipon2) 2018年1月19日 『週刊文春』よけいなことすんな、とかいうのも違う気がする。最近の小室さんはKEIKOさんとの「美談」でイメージアップしたことが仕事につながっていたのは事実だし、そこに噓やフィクションがあったのなら、暴くのも彼らの仕

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    binbocchama
    binbocchama 2018/01/20
    清楚イメージの芸能人の不倫は公益に関わる問題だろうか?否定もしにくい。
  • 誰にも投票する気がしない」と「自分が出馬する」の距離が、あまりにも遠すぎる - いつか電池がきれるまで

    今度の日曜日は衆議院選挙の投票日。 選挙権は国民の大事な権利であり、「民意」を反映させるための唯一無二の武器だということは頭ではわかっている、つもりだ。 でも、今回も、どこに、誰に投票しようかと迷っている。 絶対に投票したくない人は、けっこういるんだけどねえ。 毎回、迷った末に、その場の勢いというか、いままで権力を握ってきた人たちに思い知らせてやろう、みたいな感じで投票して、何年後かに後悔する、の繰り返しなので、もう投票しないほうが良いのではないか、とさえ思う。 安倍さんはあまりにも長く総理の座に居すぎたし、小池さんの希望の党や維新の会には権力欲しか感じない。共産主義者でもないし、社民党って、まだありますよね…… 公明党には、まあ、僕は入れる義理がない人間なので…… 枝野さんの立憲民主党には、少しだけ期待している。とはいっても、「総自民党化」している日政治の歯止めとして、なのだが。 格

    誰にも投票する気がしない」と「自分が出馬する」の距離が、あまりにも遠すぎる - いつか電池がきれるまで
    binbocchama
    binbocchama 2017/10/19
    AI政治は全体の利益のみを考え、少数派を無視するようになる可能性が高いような。
  • 『バニラ・エア』の件で、netgeekの記事に「釣られてしまった」人たちへ - いつか電池がきれるまで

    netgeek.biz これがホットエントリにあがっていて、やれやれ、と思いつつ、ブックマークコメントをみて驚きました。 b.hatena.ne.jp みんな、あまりにも釣られすぎ…… ブックマークコメントも、途中からは「揺り戻し」のように、「こういう煽りに乗せられちゃ危ない」と指摘する人が多くなってきているのですが、この『netgeek』のエントリは、あまりにも書いている人の木島さんへの悪感情が目立っているのです。 abematimes.com 同じ番組をまとめたこのサイトと読み比べてみてください。 (ちなみに、こちらは件の番組を放映したAbemaTVの関連サイト。当は、番組をちゃんと全部観るべきなのですが) だいぶ印象が違いますよね。 同じ材料で、こんなにできる料理は異なる。 冒頭のnetgeekの記事には、書いている人の「木島さんへの嫌悪感」が込められています。 小松靖アナ「木島さ

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    binbocchama
    binbocchama 2017/07/01
    そういや我々は飛行機はネットで予約するもの、と思い込んでいるので、車椅子に関してはその際にチェックすれば良い、と考えがちだが、それ以外の予約だとどうなんだろうね。
  • ペンギンやイルカを観てもらえない水族館を、つくっていませんか? - いつか電池がきれるまで

    人間って、愛着が強くなりすぎると、ついつい、「Aに対する自分の視点」=「Aに対する他者の視点」だと、思いこんでしまいがちです。 自分の子どもは、他人も同じように「かわいい」と思ってくれているはず、という錯覚。 僕はこんな話を思いだすのです。 「水族館の通になる」(中村元著・祥伝社新書)より。 初めて訪れる水族館では、あるいは水族館が好きな人ほど、途中で時間がなくなって、一番楽しみにしているコーナーをじっくり見ることができなくなってしまう。残念なことに、水族館の最後のクライマックス展示コーナーを、足早に駆け抜けてしまう人はかなり多いのだ。 大きな理由は、水族館のアリの巣のように曲がりくねった通路に入ってしまうと、建物のどこにいるかが分からなくなり、距離感や時間間隔を失ってしまうからだが、それに輪をかけて、水族館を作った人の意図と、観覧者の気持ちに大きなズレがあることを知っておくといい。 水族

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  • 「信用できる奴は自分から信じろなんて言わねえよ」 - いつか電池がきれるまで

    競馬で勝つことの難しさについて、浅田次郎さんが書いていたことを思い出します。 うろ覚えで申し訳ないのだが、浅田さんはこう言っていました。 競馬での収支というと、みんな買った馬券と配当金だけを比べて「いくら勝った!」とか言ってしまいがちだけれど、競馬場に行くまでの電車賃とか競馬新聞や情報誌にかけたお金もコストに含めて考えるべきだ。 いや実際、競馬って賭けた時点で胴元である日中央競馬会に賭け金の20〜30%は持っていかれているわけです。 勝馬投票法ごとの払戻率 賭けた時点で、ほぼ「負け確定」みたいなものです。 まあ、そんなことはみんな百も承知で、人生に起伏が欲しくて賭けている、というのも事実なのですが(僕にもそういうところがあるし)、世の中そんなに甘くはない、ってことですよね。 堀江貴文さんや林修先生も競馬にハマって、馬券でべていこうと思ったことがあったそうですが、彼らのような天才でさえ、

    「信用できる奴は自分から信じろなんて言わねえよ」 - いつか電池がきれるまで
  • 「焼鳥屋からの切なるお願い」が、身悶えしてしまうくらいにもったいない。 - いつか電池がきれるまで

    ameblo.jp これ、ブログのエントリとして読んだときには、店側の「美味しくべてほしい」という気持ちが伝わってきて、むしろ好感を抱いたのです。 それは、僕自身が「串にかぶりつくこと」や「串1のボリューム」についてあまり問題意識というか、困った経験がないからなのかもしれませんが。 ところが、ブックマークコメントでは、けっこう批判が多くて意外でした。 b.hatena.ne.jp そうか、言われてみれば「みんなで分けて少しずつ味わいたい」という人や「根元のほうはべにくい(それは僕もそう思う。横から噛んで引きずり上げたりしているけど、品が良いとは言えないよね)」という人、子どもは串が危ない、という人などもいて、その個々の事情も、それぞれ頷けるものなんですよね。 そして、冒頭のエントリに関して言えば、写真のホワイトボードに書かれていることだけでは、ちょっと情報不足というか、「店側の都合を

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