1億円以上の「役員報酬額ランキング」――トップ5に外国人が4人、日産・ゴーン氏は5位:「世界標準」に近付きつつあるか 東京商工リサーチは、6月27日17時までに確認できた2039社の有価証券報告書(2019年3月期決算)から、役員報酬1億円以上の個別開示を行った企業と役員の氏名を、報酬額を基に順位付けした「役員報酬額ランキング」を発表した。役員報酬1億円以上の個別開示を行った企業は237社で、人数は482人にのぼる。 役員報酬1億円以上の開示は内閣府令に基づき、10年3月期決算より報酬などの総額、報酬などの種類別(基本報酬・ストックオプション・賞与・退職慰労金などの区分)の総額を有価証券報告書に記載することが義務付けられている。 トップ5に4人の外国人 役員報酬額のトップはソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー副会長で、32億6600万円(前年20億1500万円)だった。2位が新日本