バブル全盛期のフィリピン──。「金になる国」日本を夢見るフィリピン人女性がたくさんいました。そして、そんな女性たちを斡旋していたのが、10年前に行方をくらませた「実父」……。現代ではもう存在しないかもしれない、ウソのようだけど90%実話な、ディープすぎるフィリピン紀行が開幕です!! あらすじ 時はバブル全盛期。主人公のユウは、10年前に家出した父と会うことを決意する。指定された場所はフィリピン!? 再会した父親からは、真面目さも消え、南国ムードを漂わせる怪しい親父になっていた。スラム街の豪邸に住み、ガードマンを側におく父の正体とは……!? 担当編集のコメント バブル全盛期の頃、日本でよく目にしたフィリピンパブ。この作品は、そこで働く人たちと偶然接することになった著者の体験談をもとにしています。 日本にあったフィリピンパブの華やかな世界と裏腹に、働いていた女性たちが日本へ渡るためには、さまざ
私は浮気調査を中心に、都内を拠点として探偵業を4年営み、現在は探偵選びで迷っている依頼者様に向けて、「浮気調査専門の探偵ナビ | 探偵マッチングラボ」で希望する条件に合った探偵社を紹介している。 浮気も不倫も十人十色。この仕事をしていると様々な人々や思いもよらぬ光景、それに信じられないような“世界”に遭遇することもしばしば。今回は性犯罪などを未然に防ぐという注意喚起の意味を込めて、実際にあった“ある”できごとを紹介したいと思う。 今回の依頼者である由美さん(仮名27歳)は、夫である亮さん(仮名38歳)の不倫を疑って、私の探偵事務所に相談に訪れた。そして、前編でご紹介したように、調査の結果、亮さんは女子高生のように見える女性とパパ活を行っていたことが判明。亮さんとの食事中に一端席を外していた女性だったが戻ってくると… (前編『27歳妻が絶句…一回り離れた38歳公務員夫が“休日出勤”して会って
ゴールデンウィーク前の4月27日、東京地検特捜部が再生エネルギー関連を手掛けるテクノシステム(本社・横浜市)に家宅捜索に入り、騒然となった。 テクノシステムが小泉純一郎元首相を広告塔にした「政治銘柄」であるのは、筆者が本サイトで<菅首相の金融アドバイザーの子会社と小泉ファミリーの支援会社が絡んだ「投資案件」の詳細>(4月8日配信)で指摘した通りである。 金融アドバイザーとは、SBIホールディングス(SBIHD)を率いる北尾吉孝社長のこと。菅義偉首相の目玉政策のひとつである地銀再編は、北尾氏のアドバイスによるもので、SBIは島根銀行、福島銀行などに出資、「第4のメガバンク構想」をぶち上げている。 地検特捜部が狙うに相応しい役者は揃っている。同時に再生エネルギーとソーシャルレンディング(SL)は、東京地検特捜部にとって“復讐戦”である。 ネット上に開示された情報をもとに、投資家が事業資金を貸し
「良い習慣を身につける前に、悪い習慣をやめるべきだ」。そう説くのはアメリカの人気サイコセラピスト、エイミー・モーリンだ。 全米では彼女が書いたブログが評判となり、雑誌『Forbes』に転載されると爆発的な人気を集めたことで知られる。現在ではシリーズとして書籍化されているほどだが、そんな全米1000万人が読んだ「メンタルを強くする心の鍛え方」とはどのようなものなのか。じつはそのヒントは、「13の習慣」をやめることにあった――。 毎日2時間トレーニングしても筋肉がつかない理由 あと1時間早く起きる、デスクを片付ける、常に新しい挑戦をする――。 「きのうの自分より良くなりたい」と願う私たちは、いつだって「良い習慣」を身につけようとする。 だが、良い習慣がそう簡単に身につかず、なかなか変われないことは、あなたも実感しているだろう。その理由はいったいなんだろう? 肥満に悩むある男が、毎日ジムに行く決
「住宅購入」が気になる この夏、30歳の誕生日を迎えた。 結婚も出産もしていない、非常に身軽な独身ジャストサーティーである。 さいわい友人はたくさんいるので誕生日プレゼントはいろいろもらえたし、当面独身貴族だし! と割り切って、ジュエリー、ブランドバッグ、バー通いなど、それまでは躊躇していた「贅沢」にもちょっとずつチャレンジして、浪費女子としてのレベルアップ(?)をはかろうとしているところだ。 いろんな散財に挑む気満々なのだが、何にも縛られてないからこそなかなか手を出せないものがある。 それが「住宅購入」だ。 同年代の飲み会でちらほらと話題にのぼるようになってきたけれど、独身・彼氏なしにはいまいち入りにくいのがこのトピック。 ジュエリーよりもブランドバッグよりもバー通いよりも、はるかに値のはる「贅沢品」と言える一方で、うまく価値をみきわめれば節税・投資効果がたっぷりの財テクにもなりえる、非
「本当の自分を見てもらえない」 誰もがうらやむような成功をおさめ、世間から高く評価されて、第三者から見て十分な能力を持っている――それなのに、自分自身を信じられない。 自分の実力を自分で肯定できない。 この現象は、優秀な人や、社会的に成功した人が多く経験する心理で、1978年に心理学者のクランスとアイムスによって、インポスター・シンドローム(Impostor syndrome、インポスター症候群)と命名されました。インポスターとは、英語で「うそつき」「詐欺師」、という意味の言葉です。 インポスター症候群は、インポスター感情、インポスター体験などとも呼ばれます。1980年代前半には社会的に成功した5人のうち2人が自分を偽物であると感じていたという研究があり、これとは別の調査では人口の70%の人々が、人生で少なくとも一度はこの感情を経験するということも報告されています。 この症候群は性別に限定
「褒めて育てる」は正しいのか 日本人について、慎重で思慮深く、真面目で、無謀な挑戦をしない、という類型が語られることがあります。私もそのように語ってきたという自覚があります。 ただ、こうした性質は生まれつきのものであると同時に、ある程度は後天的に影響を与える要素があることが知られてもいます。 たとえば、子育てについて書かれた本などには、「褒めて育てる」「子どもに自信をつけさせるにはとにかく褒める」「それがその子どもの成功を約束する」というような内容が必ずと言っていいほど載っているでしょう。 もしかしたら、すこし年齢が上の世代になると「厳しく躾けることが重要」という考え方をもとに教育された方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の教育の基本方針は、そうした厳しい教育とはまったく逆の方向を行っているようです。 近年刊行されたものを見渡せば、数点、逆張りのような論調のものが見られるほかは、ほとんど
「田中ファミリー」 日本初の危機管理学部を創設したのがブラックジョークとしか思えない、日本大学の遅くて稚拙な対応に対し、関西学院大学のクオーターバックの選手を負傷させたアメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が行なった謝罪会見は、その真摯で誠実な受け答えと合わせ、負傷した選手と家族、関西学院関係者、そして騒動を知る国民を、十分に納得させるものだった。 本来、危機管理とは、何を守り、何を守らないかを迅速に判断したうえで、公表すべきは公表し、謝罪すべきは謝罪するもの。許されないのは、保身に走って情報を小出しにし、謝罪や会見を後回しにすること。そうすれば、対応が後手に回って炎上する。 今の日大がまさにそうだ。まして「責任は俺が取る」と、宮川選手に試合後、語り、「すべては私の責任」と、19日の会見で述べながら、「責任」の中身に言及せず、宮川選手が前に出ざるを得ない状況に追い込んだのは内田正人
「男はいっつもこうだから」「だから女はダメなんだ」。男と女が永遠に分かり合えない理由は、脳の違い、に原因があった…?『サイコパス』『シャーデンフロイデ』などのベストセラーの著者で、脳科学者の中野信子さんが「日本人の脳」について解説する新連載。第一回目では、「男と女の脳の違い」を論じる――。 女性の方が不安になりやすい理由 例えば恋愛シーンで、男性がなかなかメールの返事をくれないので不安になったり、ラインに既読がついているのに何の音沙汰もないのでイライラしてしまったり、という女性は少なくないようです。 恋愛シーンではなくても、「男性のほうがどうも頼んだ仕事に着手するのが遅いなあ、本当にこの案件を大切に思ってくれているのだろうか」「女性のほうが計画的にきちんと仕事をこなしていくなあ」などという印象を持っている人もいるかもしれません。 もちろん、男性でも綿密な計画を立ててきちんとお仕事をする人も
愛人の身体に「日」という字を11個刺青 2013年7月8日。品川プリンスホテル、メインタワー36階のダブルルーム。チェックインしたのは松山仁(仮名)。不動産業を営む会社役員だ。窓際の椅子にゆっくりと腰掛け、窓に広がった夜景を眺める。一息ついたところで男はおもむろに電話をかけた。 翌日、この部屋に着いたのは元愛人で韓国籍のAさん。韓国で松山からの電話を受け、飛行機で日本へ飛んできたのだ。だが、Aさんが開けたダブルルームのドアは地獄の入り口だった。待ち構えていた松山は履いていたスラックスからベルトを外し、鞭のように振り回してAさんの顔を殴りつけた。 痛みと驚きで身動きが取れなくなったAさんの服を脱がせ、そのままセックスにもつれ込んだ。松山はAさんの到着を待つ間、撮影の準備を整えていた。ベッドの脇にカメラを据え、行為を記録し続けた。しかもセックスは一度で終わりではない。この部屋でAさんは三日三晩
「アップルという会社をロックアーティストに喩えて言うと、あのメガヒット――つまりiPhone――を出す前のバンドのことをきちんと振り返らないと、どうしてあれほどのヒットが生まれたのか、わからないんじゃないかと思うんです。 アップルは最初からヒットバンドだったわけではない。iPhoneを評価するだけなら、ここ10年を検討すればいいのかもしれませんが、アップルを、そしてスティーブ・ジョブズの存在とは何かを考えるのであれば、今の評価の仕方には偏りがあると思っています。 ところが、日本には、過去の何者かになる前のアップルを知るための情報が、あまりに少ない。だからこそ、いま『林檎の樹の下で』が求められたのではないかと思います」 こう語るのは、ゲームクリエイター、ライターの斎藤由多加氏。あの大ヒットゲーム『シーマン』の生みの親としても有名だ。 その斎藤氏が1996年に発表した『林檎の樹の下で アップル
提供:「#老後を変える」編集部(メットライフ生命) 最近メディアなどでよく取り上げられる“マインドフルネス”。耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 マインドフルネスを実践することで「ビジネス効率が上がった」「発案力が上がった」など話題になり、多くの企業が取り入れています。そうしたマインドフルネスの手法や結果に対しての注目が集まっていますが、本質はそこではありません。実は一生に一度の人生を、より豊かなものにするためにあるのです。 そこで、禅僧であり精神科医でもある川野泰周先生に、マインドフルネスについてお話を伺いました。 「自分を大事にする」ことが本質 マインドフルネスは 、“マインドフル”な生き方をすることが本質だと川野先生は言います。 「ただ、“マインドフルな生き方をする”だけですと意味がわかりませんので、呼吸瞑想やお香瞑想、私の発案したつり革瞑想などのメソッドを実践す
提供:「#老後を変える」編集部(メットライフ生命) 人生100年時代とも言われる今、40代というと人生の折り返し地点にさしかかった頃です。会社勤めの人は新卒で入社していれば、20年目を迎えるベテランの領域。働き盛りで役職がついたり、昇進できるか白黒ついたりする時期でもあります。 健康面でも悩みが出てきやすい年代で、成功を諦めるような人もいるかもしれません。近年ではFacebookの会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏のように、10代で起業し成功を収めたというような報道も多く目にします。 ですが、世界的に成功を収めている偉人たちには、40代以降に成功をつかんだ人が多く見られます。古くは伊能忠敬が55歳からの17年間で地図の測量をしたことで有名ですが、現代でもそういった“遅咲き”の人物は多くいます。 何を“成功”と捉えるかは人それぞれですが、著名な企業の創業者として名を残した人は成功者と呼べ
提供:「#老後を変える」編集部(メットライフ生命) 「なんとなく気分が晴れない」「集中力が続かない」など、漠然とした身体の不調(不定愁訴)だけでなく、脳の老化を招いて認知症の原因にもなるという「脳疲労」。 今回は、疲労のスペシャリスト・梶本修身先生に「脳疲労」を科学的に予防するための食事法を伺った。 “疲労のスペシャリスト”として知られる梶本修身先生。 「脳疲労」予防のカギは食事 12月15日公開の記事では、あらゆる不調の原因は「脳疲労」にあるという話を伺い、それを“回復”するための睡眠法をご紹介しました。 今回、梶本先生に伺ったのは、「脳疲労」を“予防”する方法について。先生によると、そのカギは食事にあるのだとか。 「脳疲労とは、脳で発生した活性酸素によって脳が本来の調子を失ってしまった状態のことを指します。いわば脳が“サビついてしまった”状態なのです。脳が“サビる”原因である活性酸素は
提供:「#老後を変える」編集部(メットライフ生命) 「このところ、なんだか身体が思うように動かない」「集中力が続かない」「気分がふさぐ」……その不調は、「脳疲労」が原因かもしれない。 運動や仕事による疲れは、じつは身体ではなく脳に蓄積されるため、回復のカギは“睡眠”にある。東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身先生に、脳疲労を回復させる睡眠術について聞いた。 “疲労のスペシャリスト”として知られる梶本修身先生。 「漠然とした不調」の原因は“脳疲労” 「自転車やジョギングなどの日常的な有酸素運動では、筋肉やその末梢神経はほとんどダメージを受けないことが明らかになっています。運動によって心拍数を上げ、呼吸を速め、汗を発生させるのは、脳の司令塔となる自律神経。この自律神経に負荷がかかることで起きる『脳疲労』こそが、日常的に感じる疲れの正体なのです」 さらに現代では、長時間のデスクワークによる過度の集
「高齢者による犯罪」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。 経済的に追い詰められた末の万引き、長年の介護による疲れからの殺人など、〝やむにやまれぬ〟事情から犯罪に及んだと思いがちだ。だが、こうした例は高齢者犯罪の一側面でしかない。実は、驚くほどに身勝手な理由や思い込みから、凶悪犯罪に手を染める高齢者や、自身の不遇を憂いて他者を巻き込み暴発する高齢者たちがいるのだ。 私はそんな高齢の凶悪犯罪者たちを『アウト老(「アウトロー」と読む)』と勝手に命名し、彼らの裁判員裁判を傍聴してきた。アウト老たちはその犯行もド派手なものが多いが、法廷での言動も自由奔放なのだ。傍聴してきた感触から、すでに還暦近くでアウト老化するものたちもいる。『暴走老人・犯罪劇場』(洋泉社新書)に収めた事例の中から、アウト老たちの実態を紹介したい。 外国人強盗かと思いきや 神奈川県厚木市から相模原市へと続く国道沿いのコンビニで、従業
大人の遊びを知り尽くした伝説の編集者・島地勝彦が、ゲストとともに“男の遊び”について語り合う「遊戯三昧」。今回は、1999年に25歳で7大陸最高峰最年少登頂記録を樹立したアルピニスト、野口健さんをお迎えした。世界的登山家は何をきっかけに山を目指したのか――。 前編【エベレスト登頂後の「拉致監禁生活」】 自宅謹慎中、父の薦めで一人旅に 島地: 有名な話ですが、イギリスの登山家マロリーは「なぜエベレストに登りたいのか?」と問われて、「Because it's there」「そこにエベレストがあるから」と答えました。野口の場合はどうだったんでしょう。 野口: そんなにかっこいいものではなく、ほぼ成り行きに近いですね。 父親が外交官だったんで、生まれはアメリカですが、生後半年でサウジアラビアに移住しました。一旦日本に帰って、またエジプトへ行き、そこからイギリスへ。高校はイギリスの全寮制高校でしたが
疲れやすい、足腰が痛い――そういった症状は年齢や体調のせいにしがちだが、実はいつも飲んでいる薬の副作用が原因の場合がある。思いもよらない形で健康をむしばむ「副作用リスト」。 ロキソニンでむくむ 「半年ほど前、引っ越して新しい医者にかかりました。それから、やたらと空咳が出るようになった。最初は新しい家のハウスダストかなにかが原因で、生活環境が変わったせいではないかと疑っていました」 こう語るのは、大阪府在住の井上晃一さん(67歳、仮名)。 「医者に行って咳止めをもらいましたが、一向によくならない。そこで引っ越す前のかかりつけ医に相談に行ったところ、『引っ越した先の病院で、新しい薬をもらいませんでしたか?』と聞かれた。 それで新しい医者にかかったときに出された降圧剤が咳と関係していることがわかったのです。 新しく処方された薬はアデカットというもの。これはACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬
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