2018.02.28 Wed 異なる文化を学び、自分の社会を知る――人類学とはどのような学問なのか 龍谷大学講師、椿原敦子氏インタビュー 遠く離れた地を知ることで、自分たちの社会が見えてくる――。人類学の魅力はそこに尽きる。フィールドワークを通じ、現地の人々にまざり、解釈を共有することで学ぶ人類学。その歴史、葛藤、そして最先端の調査手法について、ロサンゼルスのイラン人移住者を研究されてきた、龍谷大学の椿原敦子氏に伺った。(聞き手・構成・・・
By World Bank Photo Collection 勉強の大切さは学生に限らず大人になってからも続きます。「あのときもっと勉強しておけば良かった……」と後悔するよりも「これからはもっと勉強しよう」という姿勢でいたいものです。そんな学習について大切な考え方が6つあるといいます。学習する人にも教える人にも役に立つ考え方とは。 You'd think with all my video game experience that I'd be more prepared for this: The most interesting things I've learnt about learning http://jchyip.blogspot.jp/2013/08/the-most-interesting-things-ive-learnt.html?view=classic ◆1:習得
講義についての疑問・要望への返事 私の講義では、試験の最後に自由に感想を書いてもらう欄を設けています。そこに、様々な疑問や要望を書いてくださる人も少なくないです。私はとても参考に させていただいているのですが、学生さんの側から見ると、一方通行に見えるかもしれません。そこで、主要なポイントについて、ここに返事を書いておくこ とにしました。 Q. 「講義に出てこなくてもいい」とはどういうことですか? A. 大学の講義で教える内容は、高校よりもずっと高度ですので、高校までと全く同じやり方で勉強しても身に付きません。特に、物理や数学のよう に論 理を積み重ねてゆく学問では、わからないのに先に進まれると非常に困るでしょうし、反対に、わかったのにまだ説明が続くのもイライラします。そして、どの 辺りで時間がかかるかは、一人一人異なります。ですので、一人一人が自分のペースで 教科書を読んで身につけるのが一
わたしは「アメリカではこうで日本はそうではない。日本は異常だ」「ヨーロッパはこうなのに日本はおかしい」「おフランスはこんなにすごい」とかそういう考え方は基本的に大っ嫌いな人間であります。生理的に受け付けない。 でも、そうではなくて国際的に客観的に違いを見るのは有意義だと思っております。 なんの話をしたいかというと「理系」と「文系」のはなし。この辺りを読ませていただいたので。 http://d.hatena.ne.jp/dlit/20110323/1300908667 「理系と文系をわけるのはおかしい」っていう話は基本的にはアメリカ的視点ではないかと僕は感じるんですよね。あの国ないよね。別にこのご紹介した記事が、アメリカかぶれであると言いたいわけではありませんよ、念のため。 ここであたくしおフランス在住でございますので披露いたしましょう。フランスには三つあるのでございます。「理系」「文系」そ
ハーバードの学生が書いたウィキペディアのコピペレポート 「おおすごいレポートじゃないか?よく調べたね」--私はある学生が書いたレポートに驚いた。ハーバードの学部生とはいえ、著作の引用も多彩で的確、データも豊富だ。論旨もしっかりしている。 「ネットで探した文献のコピペ(コピー・アンド・ペースト=ネット上の文献やデータを引用・切り貼りしたもの)ですよ。今の教授たちはわれわれがウィキペディアでレポート書いているなんて思ってませんよ。へへへ」と彼は笑った。 ハーバードの政治学部生が比較政治について書いたレポートで相談に来た時の話だ。日本のウィキペディアと違い、本場のそれには、あらゆるテーマについて大量に、そしてけっこう正確な情報が詰まっている。これを切り貼りするだけで内容の豊富なレポートが書けそうだ。 「教授たちから何も言われない?」と問うと、「問題は内容ですよ。ハーバードの先生は学生の論文
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