どうも、坂津です。 今日は昔話を少々。 私は学問が好き過ぎて大学に5年行くという功徳を積み、社会に出ました。 坂津佳奈、23歳、春。 当時は「拘束時間中、職場に居れば良い」くらいの意識しか無いアホでした。 社会人とは何か、会社人とは何か、そんなことに微塵も興味を持たない、仕事をバイトの延長くらいでしか考えていないようなダメ社員だったのです。 そんな私が最初に配属された先に、先輩として君臨していたのが妻でした。 妻は私より3歳年下ですがすでに社会に出ており、バリバリに働いておりました。 私としては年下の先輩という微妙な位置関係に、ちょっとやりづらさを感じていました。 当時、妻は「この人が居なかったら仕事が回らない」という絶対的な地位を確立しており、また生来の「手が抜けない仕事中毒」という気質もあり、アホゥな私とは正反対でした。 妻は職場で「ひめ」と呼ばれており、それはそれは尊敬されていたので