「JR発足30周年!!」 世間では、イベント等で盛り上がっているようですね。 その裏で、すっかり忘れ去られてしまったのが、国鉄の「労働訴訟」ですね!! もともと、知らないぞ! というツッコミは不要です。。。 「国鉄の労働訴訟とは?!」 若い方は、まったくご存じないと思いますので、かなりざっくりと概要を。 国鉄は、長年にわたり赤字を垂れ流し、その累積は数十兆円に! そこで、分割民営化(JR発足)をして、立て直しをはかることに。 JRを発足させる際の従業員の扱いですが、原則は国鉄→JR各社で採用。 ですが、一部の国鉄従業員は、JRで採用されませんでした。 しかも、採用されなかった人の大半が「国鉄労働組合(通称「国労」)」という労働組合に所属していました。 そして、不採用になった彼らは 「けしからん! 採用しろ!」 と訴訟を起こしたのです。 「国労とは?!」 実は、国鉄経営陣から自民党(一部除く