■アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て 北尾トロ氏がメルマガでこんなことを書いていた(のを某MLで知った)。 【はじまりの終わり1】 業界紙「新文化」によれば、アマゾンがISBNのついていない本も古本販売させることになるようだ。 これまでISBNのついていない本は扱わなかったのだが、さらなる利益を求めて(利用者のニーズに応えて、ということのようだが)いよいよ古書店の牙城を揺るがすことになる。 これ、驚いた。 ぼくは勝手に、これについては古書業界との話し合いのもと、「アマゾンは古い本に手を出さない」という取り決めがあるのではと思っていたのだ。 その代わりに、古書組合加盟店も積極的にアマゾンを活用する、というような。 そこには、組合、非組合を含め、ネットで古本を売るというムーブメントを育てることがお互いの利益につながる、というオトナの判断があるのではないかと。 違っ