2014年12月1日のブックマーク (7件)

  • ヒロイン画像: 海賊戦隊ゴーカイジャーのレビューなど

    戦前の日におけるヒーロードラマといえば「チャンバラ時代劇」の映画でした。ここにおいても、もちろんヒロイン的なキャラというものは存在していましたが、それは戦う存在ではありませんでした。むしろ女性は戦いに巻き込まないというのが一種の美学であったといえます。それは確かに美徳ではあると思いますが、おかげで戦前のチャンバラ時代劇では女性キャラは明らかに脇役で、その印象は薄かったといえます。あとは戦時中には国民を鼓舞するために戦争映画なども作られて、ここで円谷英二が政府の支援も得て世界最高水準の特撮技術を蓄積していったのですが、リアルな戦争映画ですから、当然ここでも戦うヒロインなどというものは存在しませんでした。 さて敗戦となり、アメリカ軍が日を占領統治するようになると、チャンバラ時代劇は禁止となってしまいました。チャンバラ時代劇には敵討ちを題材としたものが多く、膨大な数の日人を殺しまくってきた

    ヒロイン画像: 海賊戦隊ゴーカイジャーのレビューなど
    blackspring
    blackspring 2014/12/01
     特撮・戦隊ヒーローシリーズ、アニメのヒロイン考。全6回。
  • 混住社会論78 小田内通敏『帝都と近郊』(大倉研究所、一九一八年、有峰書店、一九七四年) - 出版・読書メモランダム

    (有峰書店復刻版) 日版田園都市計画と称していいであろう郊外住宅地の開発が進められていくかたわらで、一九一八年に郊外論の先駆的一冊というべき、小田内通敏の『帝都と近郊』が刊行されている。かつて「郷土会、地理学、社会学」(『古探究3』所収)という一文を書き、一九一〇年に柳田国男と新渡戸稲造を中心として発足した郷土会、及びその研究報告としての『郷土会記録』(大岡山書店、一九二五年)に言及したことがあった。 その郷土会メンバーの中に人文地理学を専攻する小田内通敏がいて、柳田国男研究会編『柳田国男伝』(三一書房)によれば、『農業論』(『明治大正農政経済名著集』7所収、農文協)を著し、農村研究を意味する「地方(じかた)学」を提唱していた新渡戸稲造と柳田を結びつけたのは他ならぬ小田内だったという。その小田内について、『柳田国男伝』は地理学の飯塚浩二の小田内に対する追悼文を引きながら、次のように述

    混住社会論78 小田内通敏『帝都と近郊』(大倉研究所、一九一八年、有峰書店、一九七四年) - 出版・読書メモランダム
    blackspring
    blackspring 2014/12/01
     「小田内は・・・東京西部近郊村落を取り上げ・・・大都市の郊村が都市化されていく複雑な過程をみごとに叙述するとともに、将来の都市計画の樹立を促進しようという遠大な抱負を示した」
  • 田園都市 (企業) - Wikipedia

    田園都市株式会社(でんえんとしかぶしきがいしゃ)はかつて洗足田園都市(現在の目黒区洗足)にあった住宅地開発会社。宅地開発のみならず鉄道事業をふくむ諸般の設備整備も展開した。洗足と多摩川台(現在の田園調布)を開発したことでも名高い[1]。現在の東急、東急不動産の母体企業である。 ここで記述する田園都市株式会社は、戦後に設立された東京都豊島区にある同名企業[2]との関連性はない。 田園都市株式会社社 (現在の東京都目黒区洗足二丁目25番)[3] 田園都市株式会社は理想的な住宅地「田園都市」開発を目的に1918年に実業家渋沢栄一らによって立ち上げられた会社で、現在の東急・東急電鉄・東急不動産の始祖に当たる。1922年に目黒区、品川区にまたがる洗足田園都市(現在の洗足地域)、 翌年大田区、世田谷区にまたがる多摩川台地区(現在の田園調布、玉川田園調布)の分譲を開始し、またその地の足の便の確保のため

    田園都市 (企業) - Wikipedia
  • 混住社会論85 『東京急行電鉄50年史』(同社史編纂委員会、一九七二年) - 出版・読書メモランダム

    前回、前々回と近藤富枝の『馬込文学地図』や萩原朔太郎の写真集『のすたるぢや』、谷崎潤一郎の『痴人の愛』を題材とし、続けて荏原郡馬込村や大森町の生活や風景などを見てきた。それらは大正半ばから昭和初期にかけてのもので、田園都市会社(これまで田園都市株式会社としてきたが、ここでは『東京急行電鉄50年史』の表記に従っている)による郊外住宅地開発とパラレルであったと考えていい。 これまでも連載77などで田園都市株式会社に関して断片的にふれてきたが、ここでそのアウトラインを少しばかり俯瞰しておきたい。なぜならば、関東地方における郊外土地開発は田園都市会社を範とし、戦後まで引き継がれていったと見なせるからである。ただ管見の限り、この会社についてのまとまった第一次資料や研究は見当たらないので、主として『東京急行電鉄50年史』を参照し、その誕生と軌跡をたどってみる。 [f:id:OdaMitsuo:201

    blackspring
    blackspring 2014/12/01
     「関東地方における郊外土地開発は田園都市会社を範とし、戦後まで引き継がれていったと見なせる」「『東京急行電鉄50年史』を参照し、その誕生と軌跡をたどってみる」
  • 混住社会論77 『都市から郊外へ―一九三〇年代の東京』(世田谷文学館、二〇一二年) - 出版・読書メモランダム

    (ポスター) 前回取り上げた一九九七年の関西の美術館、博物館、文学館のコラボレーヨンともいえる『阪神間モダニズム』の企画刊行と展覧会の実現は、多くの美術館や文学館にも大きな影響と波紋をもたらしたように思われる。それは十年余を隔てた二〇一二年になってからだが、世田谷文学館と世田谷美術館の共同企画による『都市から郊外へ―一九三〇年代の東京』の刊行と展覧会の開催にも反映されているはずだ。 『阪神間モダニズム』がA4判であることに対し、『都市から郊外へ―一九三〇年代の東京』はA5判であるけれど、タイトルに示された郊外や三〇年代、図版を配した文学、絵画/彫刻、写真、版画、映画音楽住宅、広告といったモダニズムに関するテーマ特集は、モチーフを同じくしていると考えていい。 それは図らずも、東京の郊外住宅地開発が阪急の小林一三の手法を範としていることを物語っているし、「郊外住宅地の理想―田園調布と成城を

    混住社会論77 『都市から郊外へ―一九三〇年代の東京』(世田谷文学館、二〇一二年) - 出版・読書メモランダム
    blackspring
    blackspring 2014/12/01
     田園都市株式会社(東急の前身)による東京の郊外住宅地開発について。「渋沢栄一は日本版田園都市構想を持っていたが、それには畑彌右衛門という、郊外開発と田園都市株式会社設立に至る仕掛け人がいた」
  • 信州FM - サービス終了

    信州FMは2021年3月31日をもってサービス終了とさせて頂きました。長きに渡りご愛顧頂き当にありがとうございました。

    信州FM - サービス終了
    blackspring
    blackspring 2014/12/01
     懐古園にある小山敬三美術館(村野藤吾設計)へ
  • 三田線車両基地の真上にそびえたつ「都営西台アパート」...昭和が生んだ巨大団地の現在(全文表示)|Jタウンネット

    斬新すぎる〝アフヌン〟に7.3万人騒然 上にギョーザ、下はチャーハン...「確実にアルコール入る」「真似したい」と話題