『のっぽ物語』 1960年公開のお洒落なラブコメディ『のっぽ物語』。主演のアンソニー・パーキンスは当時、ヒッチコック監督の『サイコ』で強烈な演技を披露する一方、公私に渡ってアイビールックのアイコンだった。その真骨頂がこの1本だ。 どこか三枚目な服だが昔からある。そんなアイテムでチャーミングな紳士像を狙うというのもお洒落の演出の1つ。ここでもまた映画の着こなしが絶好のお手本に。 例えばレタードカーディガン。1960年代、アイビールックの象徴だったアンソニー・パーキンスの着こなしは、今なお十分に通用する普遍性と、大人が取り入れれば、お茶目に見えるであろう予感を秘めている。 これが学生らしいやんちゃな気分と育ちの良さを兼ね備えたレタードカーディガンの威力であり、それを見事に体現したキャラクターの魅力だ。 そして今着るなら、パンツと靴を爽やかな白ではなくダークトーンに変えてみよう。それだけで、ハズ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く