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ブックマーク / magazine.nikkei.com (13)

  • ダウン・ダッフルコート 「90年代古着が旬」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE

    ビンテージのダッフルコートを交換して着た。石津祥介さん(左)は「こういう冒険する色こそ、古着で手ごろに手に入れるのがいいよね」。安藤さんは「50年前のものと思えない今っぽい雰囲気」と気に入った様子(東京都港区の石津事務所で) 古着ライフを楽しむ連載の2回目におすすめするのは、ダウンやダッフルコートだ。ビンテージ品を今風に着こなしたいなら、最近のトレンドであるゆったりめのサイズ感のものを探せばいい。大きめサイズが流行した1990年代の品々ならば、おおむね間違いはないだろう。また、鮮やかなオレンジや大胆なチェックといった「冒険したい色柄」こそ、手ごろな値段の古着でトライしてみるのが賢い選択といえる。服飾評論家の石津祥介さん、外資系金融機関に勤める安藤健治さんがビンテージアウターを持ち寄って、着比べてみた。 ――最近ダッフルコートが人気ですよね。ビジネスカジュアルに合わせたいという人も増えていて

    ダウン・ダッフルコート 「90年代古着が旬」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE
    blackwatch
    blackwatch 2022/01/08
    「海で着るものには木製のトグル、山で着るものには動物の角のトグル」
  • チャーチルに習う 胸ポケットのハンカチは手拭き用|THE NIKKEI MAGAZINE

    19世紀の英国からフランスへと広がったダンディズムとは、表面的なおしゃれとは異なる、洗練された身だしなみや教養、生活様式へのこだわりを表します。服飾評論家、出石尚三氏が、著名人の奥深いダンディズムについて考察します。 私たちがその名に親しむ英国の元首相、ウィンストン・チャーチルは大貴族を先祖に持ちます。「マールバラ公爵家」がそれです。 1700年代初頭にスペインの王位継承をめぐって欧州諸国が行った戦争で、仏軍を破るなどの功績をあげたジョン・チャーチルが、アン女王から「デューク・オブ・マールバラ」の称号を受けて以来の名家であり、大貴族といって間違いありません。 ウィンストン・チャーチルは1874年、2000エーカーの敷地を有するブレナム宮殿で誕生しました。2000エーカーとは、東京都台東区の8割くらいにあたる面積です。門から玄関まで歩くだけで、くたびれてしまいそうな広大さです。 そもそもイギ

  • 「男のスーツ、素材選びこそ醍醐味」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE

    コロナショックがビジネスマンの働くスタイルを大きく変えている。深刻な打撃を受けたのがスーツだ。テレワークでカジュアル化が一段と進み、着用する機会が激減。入社式や対面でのリクルート活動がとりやめとなり、“ビギナー市場”も消失した。このまま「脱スーツ」の流れは加速するのか。服飾評論家の石津祥介さんが熱く唱えるのは「スーツは男のおしゃれの神髄。今こそ楽しまなければ損」という逆張りの提言だ。そこで今回のお題は、スーツの楽しみ方について。在宅勤務でスーツから遠ざかった人も、酷暑の和らぎに合わせて思わず袖を通したくなるような、魅力あるうんちくに耳を傾けてみよう。 ――石津さん、きょうはいつもの紺ブレではなく、茶のスーツですね。コットン地ですか。 「スーツの話だから、家に帰ってスーツに着替えてきましたよ。普通の紺のスーツではないのが僕のスタイル。こちらはコットンなのだけど、着た時の感覚はウールのサージみ

    「男のスーツ、素材選びこそ醍醐味」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE
    blackwatch
    blackwatch 2020/09/08
    コットンスーツにストライプ柄サーシングルベルト、クルーソックスという着こなし。
  • 「Gショック、機能で勝負する時代開いた」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE

    Men's Fashion 「Gショック、機能で勝負する時代開いた」石津祥介氏石津祥介のおしゃれ放談G-SHOCKの秘密(上) カシオ計算機の腕時計「G-SHOCK(Gショック)」の身上は、なんといってもそのタフさだ。誕生してからの37年間、「落としても壊れない」という揺るがぬコンセプトのもとで進化を遂げ、ストリートファッションやカルチャーと連動したブームを経た後、現在も強度や精度の追求、耐遠心力といった技術革新に取り組んでいる。「ファッションはもはや装飾的な見かけの流行より、機能競争だ」が持論の服飾評論家、石津祥介さんは、そんなGショックの来歴にいたく興味を示す。今回はリモートでのテレビ会議で、カシオ計算機の時計企画統轄部商品企画部の泉潤一さんとともに、Gショックの変遷と腕時計の今後について語り合った。(この記事の〈下〉は「ビジネスにもGショック 「生活の道具に」石津祥介氏」) ――Gシ

    「Gショック、機能で勝負する時代開いた」石津祥介氏|THE NIKKEI MAGAZINE
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    blackwatch 2020/05/30
    トラッド好きの人はG-Shockにあまり興味がなさそうだけど(私のブログでも反応は良くない)、もしスティーブ・マックイーンが長生きしていたら喜んでG-Shockを使っていたような気がする(G-Shock誕生3年前に50歳で他界)。
  • ネクタイのかっこいい結び方 2つのノットを極めよう|THE NIKKEI MAGAZINE

    毎日締めているネクタイの結び方がいまひとつキマらない。手早く仕上げる磨きの方法は――。メンズファッション誌でキャリアを積んだ小暮昌弘氏がその道の達人を訪ね、ビジネススタイルを格上げする身だしなみのコツを教えます。新社会人から中堅ビジネスパーソンに送る、「装いの教科書」です。 ネクタイを上手に結ぶことから男の人生は始まる――こう語ったのは、『ドリアン・グレイの肖像』『サロメ』などを書いたアイルランドの作家、オスカー・ワイルドだ。 多くのビジネスマンの方ならば、毎日のようにネクタイを結んでいるだろう。しかし単に結べることと、カッコよく結べるとは大きな違いがある。なかなか思い通りに結べず、不意のまま家を出た記憶をお持ちの方も多いだろう。しかしネクタイは布一で作られている。結び方やカッコよく見せるテクニックも慣れればそんなに難しいことではない。イタリアのナポリで1914年に創業、イタリアはも

    ネクタイのかっこいい結び方 2つのノットを極めよう|THE NIKKEI MAGAZINE
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    blackwatch 2020/03/15
    「ネクタイを締める時に少し腰をかがんでやり始め、締め上げる時に立ち上がるようにします。そうするとノット=結び目が立って、Vゾーンを立体的に見えるのです」
  • 日本生まれ「街着」ノースフェイス 本家しのぐ人気に|THE NIKKEI MAGAZINE

    Men's Fashion生まれ「街着」ノースフェイス 家しのぐ人気に石津祥介のおしゃれ放談ノースフェイスの魅力を探る(上) マウンテンパーカ、リュック、スニーカーといったスポーツテイストの商品が、街着に通勤着にと大活躍している。中でも若者に人気なのが米国生まれのアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」だ。実は日のノースフェイスの商品には、デザインや素材の使い方で、あまり知られていない数々の裏話があるという。そこで服飾評論家、石津祥介さんと「ザ・ノース・フェイス スタンダード」(東京・渋谷)を訪ねた。ゴールドウイン ザ・ノース・フェイス事業一部長の高梨亮さんに、ものづくりの背景や若者から外国人までをも引きつけるノースフェイスの魅力について聞いてみた。 ――街着にもぴったりのおしゃれな商品が多いですね。アウトドア衣料のイメージとはまた違う印象です。外国人のノースフェイスファンもこ

    日本生まれ「街着」ノースフェイス 本家しのぐ人気に|THE NIKKEI MAGAZINE
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    blackwatch 2020/02/23
    石津祥介氏「70年代に日本で最初にVANがノースフェイスを米国から引っ張ってきた」「日本ではダウンがまだ作れない時代でしたから、要はダウンやりたさのノースフェイス」
  • コロンボ刑事 古びたレインコートに漂う親近感と貫禄|THE NIKKEI MAGAZINE

    19世紀の英国からフランスへと広がったダンディズムとは、表面的なおしゃれとは異なる、洗練された身だしなみや教養、生活様式へのこだわりを表します。服飾評論家、出石尚三氏が、著名人の奥深いダンディズムについて考察します。 ピーター・フォーク演じる「刑事コロンボ」は2018年、放送開始50年を迎え、昨年は多くの名作が再放送されました。 「刑事コロンボ」で個人的な思い入れがある作品は1973年の「偶像のレクイエム」です。これには往年の名女優であるアン・バクスターが出演していますが、それとは別に、衣装デザイナーのイーディス・ヘッドが、一瞬顔を出しているのです。撮影所の中という設定なので、リアル感を出すためだったのでしょう。 ■衣装はピーター・フォークが自前で用意 イーディス・ヘッドは今や伝説的な存在です。「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンの衣装をデザインしたのも、イーディス・ヘッド。ヒッチコ

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    blackwatch 2019/09/22
    「若月紫蘭が明治44年に発表した「東京年中行事」の一節」「明治中期の「七五三」の服装変化を述べたくだり。私は今のところこれ以前の書物に「ステンカラー」の文字を見つけられてはいません」
  • 村上春樹 「永遠の青春」の秘密はコットン・スーツ|THE NIKKEI MAGAZINE

    19世紀の英国からフランスへと広がったダンディズムとは、表面的なおしゃれとは異なる、洗練された身だしなみや教養、生活様式へのこだわりを表します。服飾評論家、出石尚三氏が、著名人の奥深いダンディズムについて考察します。 作家の村上春樹がデビュー40周年を記念して6月、自らが出演するラジオ番組「村上RADIO」の初の公開収録に臨みました。番組は8月25日に放送されるそうです。久しぶりに新聞に登場した写真を見るとコットンのジャケット、インナーは丸首のシャツ、そしてカラーデニムです。 ■村上春樹は新時代の塊 世界的な人気作家である村上春樹は文学界の「男前」。を出せば必ず売れる。それも純文学が100万部、200万部と売れるのですから尋常ではありません。この「春樹現象」は日だけのことではなくアメリカでも多くの愛読者「ハルキスト」を抱えているのです。 わたしも村上春樹の新刊が出ると買います。読みます

    村上春樹 「永遠の青春」の秘密はコットン・スーツ|THE NIKKEI MAGAZINE
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    blackwatch 2019/08/22
    1979年ということはヴァン・ヂャケットが倒産した後。バーゲンだったそうだが、投げ売り(?)状態だったのかな。「1979年に『風の歌を聴け』で『群像新人文学賞』を受賞」「授賞式に着ていったVANのコットン・スーツ」
  • 紺ブレ人気再燃 でもブレザーの起源は赤だった|THE NIKKEI MAGAZINE

    バブル期に空前のブームとなったネイビーのブレザー、通称、紺ブレ。最近、人気が再燃し、雑誌で目にすることが増えた。もともとブレザーはトラッドスタイルに欠かせない定番アイテムで、逸話には事欠かない。紺ブレを愛用する服飾評論家の石津祥介さんと、ブレザーの最新事情を探るべくブルックスブラザーズ青山店(東京・港)を訪問。ブランドアンバサダーの大平洋一さんを交えてブレザーの起源やコーディネートについて語り合った。 <<もう迷わない スーツ選び 正しいサイズ「基のキ」 ■ケンブリッジ大のカレッジカラーから ――そもそもブレザーとジャケットの違いは何でしょうか。 石津「いまはジャケットと総称されることが多いのですが、ブレザーの定義は来、スポーツをする時の制服なんです。クリケットやラグビー、テニスなどで着用するジャケットが始まりといわれています。クラブの紋章を入れたメタルボタンと左胸のパッチポケットに

    紺ブレ人気再燃 でもブレザーの起源は赤だった|THE NIKKEI MAGAZINE
  • 一番下のボタンは外せ 意外と知らない上着のマナー|THE NIKKEI MAGAZINE

    スーツのボタンって全部留めてはいけないんですか」「3つボタンだと真ん中を留めるんですか」「では、中に着るベストは」――。このような「スーツのボタン問題」に関するご質問をよくいただきます。スーツにまつわるボタンの留め方は意外に複雑で、迷ってしまうポイントです。皆さまはその「マナー」をご存知ですか。 << 色ボタンや襟に装飾 「デコシャツ」は着てはいけない (下)男のボタンルール、ダブルジャケットはどうする?>> ■「アンボタンマナー」というルール 「へえ、『マナー』と呼ぶのね」 「アンボタンマナー」という言葉をはじめて知ったときの私の感想です。「アンダーボタンマナー」とも呼ばれるこのルールは、ボタンがついているジャケットやベストの「一番下のボタンをはずす(unbutton)」ことを指します。 つまり、ジャケットやベストの一番下のボタンは留めないことが原則なのです。もともと一番下のボタンは「

    一番下のボタンは外せ 意外と知らない上着のマナー|THE NIKKEI MAGAZINE
    blackwatch
    blackwatch 2018/12/13
    この話の出典を知りたいな。「ケネディ大統領はアンボタンルールにかかわらず、全部留めることを好んだ」「ボタンを全部留めてもおかしくないように、もともとのスーツシルエットを工夫して作らせていた」
  • チノパン、細すぎはNG シルエット競うなら深めの股上|THE NIKKEI MAGAZINE

    Men's Fashion チノパン、細すぎはNG シルエット競うなら深めの股上プロのコーデSEPTISオーナー 玉木朗さん ビジネスでもカジュアルでも使えるアイテムの筆頭格「チノパン」。元は軍服で、米軍将校も制服として着ていた万能服だ。とはいえ、チノパンのコーディネートは、ともすれば画一的になりがち。そこで今回は、東京・三軒茶屋のセレクトショップ、SEPTIS(セプティズ)の玉木朗さん(62)に話を聞いた。玉木さんは1970年代、チノパンが日で普及しはじめたその瞬間を、東京・上野のアメ横で見てきた。メンズファッション界の重鎮が語る、チノパンがスタンダードである理由、オン・オフでのかっこいい着こなしのコツとは――。 << 夏スタイルの基、大人のパンツで全身きれい見せ ZABOU 通勤にふさわしい「スエード×メッシュ」のスニーカー Walnuts >> ■1970年代に「綿パン」が「チノ

    チノパン、細すぎはNG シルエット競うなら深めの股上|THE NIKKEI MAGAZINE
    blackwatch
    blackwatch 2018/08/22
    「チノパンという呼び方自体は1970年代中ごろまでは日本に存在しなかった。それまでは皆さんご存じ、いわゆる『綿パン』」「雑誌『メンズクラブ』が紹介したのがきっかけ。たしか73年か74年あたり」
  • 対局中にファッション思案! 佐藤名人のこだわり|THE NIKKEI MAGAZINE

    Men's Fashion 対局中にファッション思案! 佐藤名人のこだわりリーダーが語る 仕事の装い将棋棋士 佐藤天彦名人(上) 将棋棋士にとって対局に臨むスーツや和服は文字通りの「勝負服」。それゆえ、服装にこだわる棋士は少なくない。豪放な棋風で知られた升田幸三・実力制第4代名人は洋画家の梅原龍三郎氏が特別に筆をとった手描きのネクタイを締め「カネで買えるのとはモノが違う」とうそぶいたという。現在の棋界でのファッションリーダーは佐藤天彦名人(29)だろう。2016年、絶対王者の羽生善治王座から名人を奪取、今年防衛を果たして2期目に入った。次代を担う若き名人に装いについて聞いた。 後編「スーツもいいけど和服もね! 将棋『貴族』の勝負服」もあわせてお読みください。 ――ファッションに凝るようになって10年ほどとのことですが、装いと勝負に何らかの関係はありますか。 「私の場合は『ファッションにこだ

    対局中にファッション思案! 佐藤名人のこだわり|THE NIKKEI MAGAZINE
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    blackwatch 2017/10/04
    とりあえず、顔に髪型が合っていないような……。一般的に、30歳前後からこの手の髪型やファッションは似合わなくなってくる人が多い感(個人差は大きい)。
  • ニッポンのビジネスマン、なんで服に関心ないんやろ|THE NIKKEI MAGAZINE

    Men's Fashion ニッポンのビジネスマン、なんで服に関心ないんやろリーダーが語る 仕事の装い伊藤忠商事社長 岡藤正広氏(上) 「あかん。日のビジネスマンは。着るものに関心を持っているようには思えない」。こう一喝するのは伊藤忠商事の岡藤正広社長だ。繊維部門の出身で、「アルマーニ」や「トラサルディ」など海外の著名ブランドと次々に提携、ブランドビジネスを育て上げた経験を持ち、ひところは自宅にスーツやジャケットが数百着あったという。「異能の経営者」とも称される岡藤社長に、ファッションとビジネスについて聞いた。 後編「世の中すべてがファッションや 感度を高め人生豊かに」もあわせてお読みください。 ――日のビジネスマンのファッションをどうご覧になりますか。 「これがあかん。日のビジネスマンは。例えば、イタリアではみんなおしゃれな服を着ている。もね、黒だけではなくて、茶色やコーディネー

    ニッポンのビジネスマン、なんで服に関心ないんやろ|THE NIKKEI MAGAZINE
    blackwatch
    blackwatch 2017/05/27
    ネクタイがこの着こなしとこの方の(昭和親父っぽい)雰囲気に合っていない気がする。もっと堅い柄のネクタイのほうが良さそう。
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