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ブックマーク / www.change-agent.jp (2)

  • 『学習する組織―システム思考で未来を創造する』から

    ◇相手の習慣的な防御行動を「治そう」とすれば逆効果になる。たとえば、なぜ自己防衛しているのか誰かに聞いてみよう。例外なく最初の反応は抵抗である。「僕が? 自己防衛なんてしてないよ!」と。 ◇ロバート・フリッツが言うように、「大事のあるところ、小事は消え去る」。大きな夢のないところに小事がはびこるというわけだ。 ◇共有ビジョンを築くディシプリンを習得する第一歩は、 ビジョンは常に「上」から申し渡されるものだという既成概念を捨て去ることだ。 ◇今日の問題は昨日の「解決策」から生まれる。 問題を、単にシステムのある部分から別の部分へと移動させただけの解決策は、たいてい気づかれずに継続される。 ◇真に共有されるビジョンは一朝一夕には生まれない。それは個人ビジョンの相互作用の副産物として育つ。当の意味で共有されるビジョンが生まれるには、継続的な対話が必要だ。 ◇今日、重大な決定に用いるメンタルモデ

    『学習する組織―システム思考で未来を創造する』から
  • システム思考

    システム思考とは? システム思考は、私たちの従来のものの見方を補完、刷新する「新しいものの見方」(ピーター・センゲ)です。 従来のものの見方の特徴は、出来事をスナップショットで見て対処すること、要素還元型の考えに基づく分析や分類を行うこと、パターンや因果を線形に捉える傾向があることなどです。しかし、こうしたものの見方では、今日の複雑性や脆弱性を増した組織システムや社会システムの中で成果を出し続けることが難しくなっています。 システム思考では、大局の流れを観ること、つながりを含む全体像を観ること、根を観ることによって、複雑なシステムにおいてもより質的で持続的に成果を創り出すことを意図します。 システム思考は、関心ある問題の近くにある要素だけでなく、俯瞰して全体像を観ると共に、要素間のつながりにも着目します。多くの関係者のいる状況では、それぞれの立場やものの見方を互いに学ぶことで部門内・部

    システム思考
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