ブラジル代表でのネイマールは、ドリブル、フリーキック、ポジションチェンジなど全権を任されている。アイルトン・セナ以来といわれる国民的スターは、黄金のW杯を母国にもたらすことができるか。 3月中旬、バルセロナはCLベスト16でマンチェスター・シティを破った。しかしメディアは不甲斐ないプレーを見せたネイマールを批判している。 スタジアムもブーイングを浴びせた。試合終盤、ネイマールに交代が告げられると、9万人の不満が彼へ向かって、勢いよく急勾配のスタンドを下っていった。 ブーイングを浴びながらシーズンを終えたネイマールは、母国でのワールドカップに主役として挑もうとしている。 メッシよりも、フレッジがネイマールの力を引き出す。 バルサとは違い、ブラジル代表のネイマールは輝く。 そう見る向きは多い。両者には、ネイマールにとっていくつもの違いがあるからだ。 まずはコンビを組むCFだ。 バルサでネイマー